2011年10月29日

マーケティング日本昔話

わらしべ長者」という昔話を知っていますか?

   

この物語は、私の中のビジネス思考の位置づけ的に
言わせてもらうと…

「日本で最高のマーケティングの教科書」という
位置づけに君臨します。



2011.10.29 sat 18:11
From : Taichi Makino
藤枝のofficeにて、、、



      ◆わらしべミリオネアSTORY

むかし、むかし、ある所に正直者ですが運の悪い男
が住んでいました。

朝から晩まで、働けど働けど貧乏で運がありませんでした。

ある日のことです。

男は最後の手段として、飲まず食わずで観音さまに
お祈りしました。

すると、夕方暗くなった時、観音さまが目の前に現われ
こう言いました。

「あなたは、このお寺を出るとき転がって何かをつかみます…
 それを持って西に行きなさい」

確かに、男はお寺を出ようとしたとき転がってしまい
本当に何かをつかみました。

それは、一本のわらでした。

   

何の役にもたたないと思いましたが、男はわらを持って
西に歩いて行きました。

あぶが飛んできました。

男はあぶをつかまえると、わらの先に縛りつけ
また歩いて行きました。

町にやってくると、赤ん坊がわらの先のあぶを見て
泣き止みました。

うれしそうな赤ん坊を見て、男はわらを赤ん坊にやりました。

代わりに、赤ん坊のお母さんから、ミカンを三つもらいました。
ミカンを三つ持って男はさらに西に歩いて行きました。

   

しばらく行くと、、、

娘さんが道端で苦しんでいるのを目にしました。

水を欲しがっていたので、男はミカンをあげました。
じきに、娘さんはよくなりました。

代わりに、男はきれいな絹の布をもらいました。
絹の布を持って男はさらに西に歩いて行きました。

しばらく行くと、、、

サムライと元気のない馬に出会いました。

サムライは、美しい布を見て馬と交換するよう言うと
布を持って東の方へ行ってしまいました。

男が夜通し馬の面倒を見てやると馬は、朝には元気に
なっていました。
   
馬を連れて、男はさらに西に歩いて行きました。

城下町にやってくると、長者さんが馬を見てたいそう
気に入りました。

男は長者さんの家に招かれました。

娘さんが、長者さんと男にお茶を持ってきました。

なんと、男がミカンをあげた娘さんでした。

長者さんは、不思議な縁と男のやさしさに心打たれ
娘を男に嫁がせることにしました。

男は、観音さまに言われたとおり、わら一本で長者に
なりました。

男は、生涯、わら一本とて粗末にすることは
ありませんでした。

そして、、、

村人からは、「わらしべ長者」と呼ばれました。

めでたし、めでたし。

となるわけですよね。


       ◆ちょっと待てよ??

よーく、読んでみると「お金」という概念がありません。

昔話にある「キレイ事」って言われてしまえばそれまでなんで
そう思った人は、この先は読んでも、時間と労力のムダです。

ですから、「ここで閉じてくれ」って感じです。

実はこのお話、人が何に価値を感じているかの本質を説き
不換紙幣と呼ばれている【現代の貨幣】の意味の無さを
間接的に説いてる、、、すっげー物語なんです。

私は勝手に、人間が本来もっている「ビジネスの才能」の根源を
あらわしている「最強物語」という気がしてならないのだが。。。


       ◆自分のこと?

正直なんだけど、運がなく貧乏をしている主人公って…
まさに、数年前の自分でした。

もしかしたら、これを読んでくれている「あなた」も、この主人公と
同じ境遇かもですよね。

毎日、眠い朝に踏ん張って起きて、重たい気持ちで出勤。

わくわくするよーな仕事とは程遠い業務を淡々とこなし
早く、定時になることを願いながら過ごす日々、、、

週末には疲れ切った状態で、テレビの旅行やアウトドア番組
を見ながら「いいなぁ…」と思っているだけの自分。

暮らしていけなくはないけれど、少し贅沢したいと言う欲求を
笑顔の下に押し殺して過ごすことが日常、、、

というあなたにとっても、他人事ではないのでは…?


      ◆この男が他の人と違ったのは?

実は、地味に、何気なく書いてありますか…

重要なポイントとして、、、 

この男は最後の手段として、飲まず食わずで、観音さまに
お祈りしたことがあげられます。

わかりやすく言えば、『本気』で今の自分を変えようと思った
ということでしょうか、、、

そうしたら、非科学的に観音さまが"お告げ"をくれたと言う
だから、そこが昔話なんだよ!!」というこの話しのツボの解釈が
フツーの人には理解できないことかもしれません。

話せば、「脳科学」の世界にまで突っ込んだ話になるのですが… 

要は、本気で1つのことに集中した時に、人間の「脳」は
「火事場のバカ力」に代表される「思いもよらないパワー
を発揮できるのです。

   

観音さまは、この男の (あなたの) 「脳」の中にいる!!

そう理解していただくと、少しスピリチュアルから脱出した
次元の話になってきますので、正直ホッとします。
(スピリチュアルをバカにしてません、ただ説明が下手なんです)


       ◆価値の交換

本来のビジネスの意味とは「価値の交換」だと思います。

現在の日本では、水道から出てくるコップ1杯の水に対し
いくら払って飲みますか?

レストランでも、喫茶店でも、定食屋でも、当たり前に
出てくる「コップ一杯の水」に、「金払え!!」って言われたら
あなたはいくらのお金を払いますか?

逆に、あなたがサハラ砂漠を旅するツアーに参加して
何かのトラブルで、1人だけではぐれてしまい、水も
食料もない時に、コップ一杯の水にいくら払えますか?

同じ「水」です。モノそのものの価値は変わりません。

欲しい人の状況が変わるだけですよね。

私なら、砂漠での水には、死にそうだったら有り金全部を
はたいて買いますね。

だって、そのままじゃ死んじゃうんですから、、、


 
      ◆屁理屈言ってられんでしょう。。。

ビジネスの本質である「価値の交換」について、こんなにも
わかりやすく (幼稚園児でもわかるくらいに) 書かれている
この『昔の億万長者サクセスストーリー』、、、

そう、わらしべ長者には、現代の世の中で個人が起業して
生き残っていく「術」のすべてが書かれていると思います。

と言うわけで「日本で最高のマーケティングの教科書」
という評価になっちゃうんですね。

説明不足はスミマセン。

毎度のことなので、許して下さいね…


PS
あくまでも個人的な思いですが、『サムライと元気のない馬』
という絵面を想像すると、あまりに滑稽で思わず苦笑いが
出てきてしまうのは、どんなもんでしょうかねぇ・・・?  


Posted by Evolution Mind at 18:10Comments(0)起業家育成塾

2011年10月20日

年収8500万の考え方

成功したいというが、何をもって成功と呼ぶのか?



2011.10.20 thu 10:31
From : Taichi Makino
藤枝のofficeにて・・・



      ◆成功は「勇気」と「クソ度胸」

成功とは、、、

・100%自分の好きなことができること
・月収1000万でも500万でも250万でも、自分が
 思った通りの人生を送れていること

と定義してみたらどうだろう?

そして、なんのとりえもないような凡人経営者が
発想の転換から、革命的に自分を変えていって
今の収入の4倍以上を稼ぎ始める方法がこれだ



自分の弱いところを認めるところから始めよう。

勇気とクソ度胸で、質問をコメント欄に残してみて
自分の本気度を確かめてみよう。

実は、、、

本当は、こんな行動の第一歩から「成功」は始まる。

これは、事実であり「真実」だ。  


Posted by Evolution Mind at 10:26Comments(0)起業家育成塾

2011年10月19日

速報!!日本一に独占インタビュー



私に、「職業は何ですか?」と聞く人がいる。

するとすかさず、「私はマーケターです」と答えるが
大多数の方は、「それって何ですか?」と再質問を
ぶつけてくる。

「いかがわしい方法でお客を大儲けさせる仕事」です。

このように答えると、苦笑いされるか、口を閉じられて
目線を微妙に私から外される方が結構いる。

ただし、私は思いっきり「微笑んだマジな顔」を絶やさ
ないことが多い。



2011.10.19 wed 15:45
From : Taichi Makino
藤枝のofficeにて…



    ◆牧野ごときが何を言ってもウソくせー!!

このブログを公開し始めてから、早くも1年半以上たつ。

毎回、楽しみにして下さっている方もほんの数名はいて
その人たちに向けて書いているようなものだが・・・

牧野という人間自体、どこの馬の骨かもわからん男だし
言っている(書いている)ことも、「テキトーじゃね??」的に
とらえている人も少なくはないだろう。

ただし、、、

今回は違う。

今回特別にご招待させていただいた人物は、正真正銘
のマーケターだ。

特に、接骨・整骨・鍼灸・カイロ・整体・足つぼ・その他・・・
の業種の方ならば、見なくてはバカだと思う。

なぜなら、現在、日本で一番有名かつ、最もクライアント
に結果を出せるコンサルタントであるからだ。

なぜ、藤枝の田舎者牧野が、六本木ヒルズに事務所を
構えるスゴ腕コンサルタントと対談できるかというと・・・

運・行動力・勉強の量以外の何物でもない。

と、そこだけはプチ自慢

 治療院や整体院は、今後こんなふうに変化してかんと
 飢え死にしてしまいまっせー


という内容で話をしてもらった。

現在、儲かっていない施術系の店を経営しているなら
日本語がわからない場合を除き、絶対に見ないとダメ。

なぜなら、あなたが儲かっていない理由が、ここで嫌でも
ハッキリするからだ。

自分の弱みを認めない人が、成功しないのは事実。

IQ28くらいあれば、私の言っていることは理解可能だ
と思うけれど、、、

論より証拠を体験したければ、以下を観たらいいと思う。



つづきもすぐにアップしていくので、何とかしたいと思う
なら、次も要チェックだ。

ただし、、、

日本語が理解できることだけが条件ということは
言うまでもない・・・
  


Posted by Evolution Mind at 16:10Comments(0)起業家育成塾

2011年10月15日

失敗をかくす国民に一言

「失敗は成功の元なんだから気にすんなよ!!」

あんた、マジでそう思ってんの??



2011.10.15 sat 11:09
From : Taichi Makino
藤枝のofficeで一人…



      ◆多くの人は失敗を隠す

私を含めて、ちょっとしたことでも「失敗」をすると
カッコ悪いなと感じてしまうのではないだろうか?

そして、人に気づかれる前に「失敗」を隠そうと、
自然にふるまったりとぼけたりした経験は、私に
限らず、多くの人が経験していると思う。

逆に、自分の失敗を笑える人、話せる人ってのも
存在するし、思わず「強いなぁ」と感じてしまうので
はないだろうか?

    

例えば、、、

家庭内の問題などは、ときに殺人事件にまで発展
することもある。

これほど悲劇的なことが起こるのは、我慢に我慢、
あるいは沈黙に沈黙を重ねて、一生懸命に家庭内
の「失敗」を隠してしまうからだと思う。

 「うちに問題なんかありません」
 「子どもは大丈夫です」
 「夫婦の仲はうまくいっています」

と強がりを言って取り繕っているうちに、本来の問題
に目を向けず、解決もされずに、事態はどんどん悪く
なっていき、ある日、臨界点に達して爆発してしまう・・・

反対に、、、

DVや、子どもの引きこもり、夫婦のセッ〇スレス等を

 「実はね、うちは大変なんですよ・・・」

と弱さを口にできれば、悲惨な事態になることなど
少なくとも、今現在よりは激減してくると思う。



        ◆日本の弱点

でも、ここで大きな問題にぶつかる。

この日本の社会、文化というのは、他人の「失敗」を
受け入れないのだ。

      

よって、問題のある家庭は口をつぐんでしまう。

日本という国の社会は、、、

根本的におかしくなり始めて久しい。

日本の文化は、「レッテルの文化」で、一度失敗したら
二度と立ち上がらせない文化だと言っている人もいる。

 あの子は若いときこうだったとか、、、
 あの家のお父さんは何だったとか、、、
 あの家に先祖はどうだったとか、、

というようなことで「レッテル」を貼るのが得意中の得意だ。

たかが受験に失敗すると、もう、人生の負け犬・みじめな
敗北者のようなことを言われてしまうからスゴイ。

これでは、一度、「引きこもり」にでもなったら、
死ぬまで引きこもりでいるしかなくなってしまいそうだ。

そうじゃない!!

失敗した人を叩くのではなくて、再起を応援する社会に
していかなければ、日本はどんどん活力を失っていく。

ビジネスにチャレンジせず、わずかな「時給」という奴隷並み
の賃金のために、「自由」と「時間」と「人生」や「健康」を切り
売りしなくてはならない生活を強いられる。

結局は、自分の生活を悪くしていくことにつながる連鎖が
始まっていくし、すでに始まっているのだ。

失敗がテコになり支点になって成功する!

むしろ失敗から立ち直った人ほどタフな成功者になるという
ことを社会的に広めていき、さらに、そのような文化を日本は
築いていく必要があるんだと強く主張したい。

そうすれば、、、

日本はしなやかでタフな社会に生まれ変わるだろう。

その鍵は・・・

失敗をねぎらい、体裁を気にせず、中身を重視し、
見せかけではない、本物の中身を築いていくことだ


そんな社会の実現には、、、

弱さを弱さとして認め、それを強さに変えていこうとする
謙虚な姿勢と意志が必要不可欠だろう。

常に謙虚に成長することが必要。



以上、~壮年の主張~  


Posted by Evolution Mind at 11:30Comments(0)起業家育成塾

2011年10月08日

大げさな奴

昼すぎのメロドラマを見たことがある人はわかると思うが
どんなドラマにも共通する要素ってものがある。



2011.10.08 sat 16:28
From : Taichi Makino
藤枝のofficeにて



       ◆次々に訪れる・・・

実は、昼のメロドラマに限ったことではないが、ほとんどの
ドラマでは、「危機」が次から次へと訪れるのだ。

アニメの名探偵コナンという番組では、毎回誰かが死亡して
いて、小学生がすでに何百回もの殺人事件と出くわしている。

逆に、昼メロのようなドラマでは、どんな些細な出来事でも
「危機」となってしまい、そのたびに主人公は、誰もがとても
大げさな感情を出すという反応をする。

      

果たして、あなたは自分の人生を、どんな出来事にも大げさ
に興奮して反応してしまう「昼メロ的人生」を送りたいと願って
いるだろうか?

私はゴメンである。

喜びや感動がある人生は、もちろん素晴らしくて良いが・・・

「危機」や「事件」がしょっちゅう起こって、そのたびに大げさに
興奮して反応を示す人生は、考えただけでも疲れてしまう。

車を電柱にこすってしまったくらいの事故と、命にかかわる
怪我を負って病院に運ばれる事故では、ショックの度合いが
違って当然である。

しかしだ、昼メロドラマでは、どちらも同じくらいのリアクション
で大騒ぎをするから不思議だ。

しかも、そんな出来事は私たちの生活でも日常茶飯事なのだ。



       ◆現実に大げさな奴

自分の人生や周囲の人たちに、とても不満を持っている女性
の話を聞いたことがある。

その女性は、毎日、何かをきっかけに夫や姑、近所の人たち
と激しい口論をしていた。

その言い争いに対して、彼女からの説明を聞くと、それこそ
昼メロの脚本になりそうなくらいドラマチックなものだった。

彼女は、、、

どんなに小さく些細な問題も大事件のようにとらえ

ほんの少し冷たくされてもプライドをズタズタにされたように感じ

さらには天気が悪くても、自分の不幸のように受け止めていた。

まさに、メロドラマのヒロイン状態になっていたのだ。



       ◆死ぬほどのこと?

このように、、、

些細な出来事や、小さな危険、架空の脅威などを、絶体絶命の
ピンチだと思い込んで、本来の針路からはずれてしまう経営者
は意外と多い。

例えば、10代の少女にとっては、ボーイフレンドや片思いの彼が
可愛らしい女の子と親しげに会話をしているのを目にしただけで
生死にかかわるくらいのショッキングな問題となる。

「もう死んじゃいたい!!」

などと叫んだりもする。

簡単に想像はつくと思うが、それから何年かたてば、その少女は
その時の出来事や相手の男の子のことすら覚えていない。

人生は長く、想像以上にいろいろな出来事が起こる。

それなのに、、、

多くの大人が、いつまでも10代の少年少女のような生き方を続け
ているのだ。

要は、取るに足らない「危険」や「架空の脅威」を、絶体絶命の
大ピンチだと思い込んで、本来の「針路」から外れてしまっている
のだ。

営業マンも、大事な客のもとへ向かうときに、生死にかかわるよう
な顔をして振る舞ってしまうことがある。

         
「この契約を取り付けないと、何か月もの苦労が水の泡だ。ノルマも
 達成できないし、ボーナスももらえない。予定していた休暇も取れ
 なくなるし、妻にも申し訳ない。部長に担当地区を減らされてしまう
 かもしれない・・・」

自分にこんなことを言い聞かせてしまっている可能性は大である。

そして、たった一つの商談が、彼の「死活問題」となってしまうのだ。



       ◆今より長いスパンで見るクセ

もしかしたら、ピンチのときに、多くの人が「生死にかかわる」ように
感じてしまうのは、「失敗=死」を意味していた、太古の昔に命がけ
の狩猟をしていた先祖のDNAかもしれない。

現在では、日常生活でおちいるピンチの場面のほとんどが、生死の
瀬戸際というほどのものではなく・・・

そのまま前進するか、その場にとどまるか、それを決める機会でしか
ないということに気付くと思う。

先ほどの営業マンに起こりうる最悪の事態とはなんであろう?

契約が取れれば、生活が多少よくなることであろうか??

しかし、、、

例え契約がとれなくても、生活が悪くなることはない。
今と変わらないだけのことなのだ。

職がなくてハローワークに通い詰めている人も、働き口が得られる
か、得られないかのどちらかだが、その日に得られなくても就職する
前と立場は変わらない。

今より少し長いスパン(間隔)で物事や出来事をとらえるクセをつけて
もう一度見直してみると・・・

態度をちょっと変えるだけで、どれほど大きな成果がその瞬間に
生まれているかに気づくことができる


自分には、得られるものばかりで、失うものは何もない!!

このようにマインドを入れ替えられた人から、収入を倍に増やして
いるという事実がそこにはある。

どうやら、、、

失敗しても、次のチャンスをうまく利用しようと、落ち着いて気持ちを
整理している人にのみ、必ず「第二幕」が用意されているようだ。



       ◆長い人生の「ひとこま」

今日おちいっている危機は、結局、長い人生の小さな「ひとこま」で
しかない。

今日がたとえ辛くても、明日には「第二幕」が待っているのだ。

今週が終われば、必ず来週、「第二幕」が始まる。

たとえ、本物の悲劇に直面したとしても、そのうちに「第二幕」の脚本
が書かれ、ちゃんと上演されるのだ。

           

私も、日々、昼メロの主人公のような状態におちいってしまいそうな
出来事に、多々遭遇する。

つい最近も、かなり気持ち的にかき回されそうな出来事が仕事上で
あったことは事実だ。

「すべての出来事は、今の自分に必要で、何かしらのメッセージだ」

私は常に、このように捉えている。

もう一つ、私はすべてを天にお任せしている。

このマインドを持ったことで、自分の中のエゴをコントロールできる
ようになってきたと感じている。



       ◆あとから振り返る感覚

過去に起きた出来事で、そのときは悲惨でシリアスな結果をもたらす
ように感じられたことが何度もあった。

しかし、しばらくすると「大したことない」ってわかったものも、今では
いくつもある。

そして、、、

今から3年後、5年後、10年後の未来に身を置いて、今の出来事を
振り返ってみると・・・

さて、どう感じるだろう?

         

今日の出来事が、自分の人生にとれだけの影響を与えているかを
感じてみたいものだ。










  


Posted by Evolution Mind at 16:31Comments(0)起業家育成塾

2011年10月01日

エゴの塊(かたまり)

      

メチャクチャな要求をされて生きてきたのは、私だけ?

多分、あなたもメチャクチャな要求を、なにも疑わずに
聞いてきてしまったのではないだろうか?



2011.10.01 sat 17:12
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



          ◆苦い思い出

15~16歳の時だ。

高校入学とともに、運動部に入部した私は、思わず
その厳しさに度肝を抜かれてしまった。

監督の言うことは絶対で、部員のすべてが従っていた。

例外はない。

気持ちとは裏腹に、例外的なプレーをしてしまうことが
時々ある。私はそれが結構多かったのだが・・・

その場合は、容赦ない鉄拳制裁が待っている。

男のプライドもへったくりもない。

それが、その部のスタンダードであったので、誰もが
逆らうことはおろか、疑うこともなく受け入れていた。

殴られて、鼓膜が破れた後輩もいた。

今の時代であれば、たちまち新聞の全国紙にドーンと
取り上げられてしまうかもしれない。

しかし、ことの度合いの違いは多少はあれど、ほとんど
の我々世代は、経験してきていることだろう。

先生がヤレと言ったらやる。

やるなと言ったらやらん。

心の中では、「この先生の言うことは納得できん!」と
思いながらも、従ってしまっていた理由はなんなのか?

恐怖?

それとも、打算?

怒られて、殴られるのが怖いのか、、それとも、反抗して
部にいられなくなったり、仲間から相手にされなくなった
りするのが嫌だから聞くのか・・・

まあ、どっちかだったのだろう。

当時は、私に限らず、盲目的に言われた通りにすること
が習慣になっていて、何も自分で考えずに行動していた。

監督であった先生は、私の尊敬するメンターではなかった。

メンターであったら、盲目的でもなんでも、モデリングして
まずは、真似をしていたことであろう。

いろいろな場面で、当時の私の口から出てきた言葉は・・・

自分を守るための、「嘘八百」そのものだった。



          ◆多かれ少なかれ

あなたの人生は、あなたのものである。

当たり前に聞こえるかもしれないが、このことは重要だ。

あなたに起こる出来事は、すべてあなたの責任で起こる
のだから。

あなたの相手が子供であろうが、おばあさんであろうが、
上司であろうが、奥さん、旦那さんであろうが・・・

その人たちの言いなりになって、何かを自分の手に入れ
ようなんて思ったところで、あなたは、あなたという人間の
本質をどんどん失っていくだけなのだ。

そして、、、

それによって起きるすべての嫌なことを、自分自身のせい
ではなくて、他人のせいにして生きるようになる。

      

人間は、エゴの塊だと思う。

私自身も、本当の意味でエゴの塊だと痛感する。

多かれ少なかれ、私たちが日々お会いするお客様などや
取引先の方なども、決して聖人君子のような生き方はして
いない。

みんな、自分のメガネをかけて生きていきたい。

ただ、自分のメガネさえ、他人のメガネをかけている時間が
長かったため、合わなくなってきてしまっていたら・・・

いざ、何かのきっかけで「このままじゃダメだ」と思い直って
勇気を奮って自分のメガネをかけたとき、、

「あれ、合わない・・・ 気持ち悪くなってきちゃった・・・」

このように感じてしまい、もはや、どれが自分のメガネなのか
わけがわからなくなって悩み、もがき続けている。

そんな人がお客さんなんだ。

だから、お客さんが心の本質を取り戻せて、自分のメガネ
をかけて生きるのが楽しい、幸せだって思えるような商品
やサービスをしていかなくてはならないと思う。

お役にたつ商品。

便利なサービス。

確かに、日常的には必要だと思う。

しかし、自分のメガネさえも合わなくなってきてしまい、自分
を見失いそうなお客さんが、自分を取り戻せる商品サービス
として、ご自身のビジネスを見直したら、、、

きっと、そこには今までと違う見え方のする「あなたの商品」
があると思う。



         ◆本当のメチャクチャ

本当にメチャクチャなのは、そんなのおかしいと言う命令や
業務を、何の疑いもなく、やれって言われたからって理由だ
けで、それに従って生きている奴だ。

 ●仕事だし、上司に売れって言われたから・・・

 ●本当はカラダによくない成分が入ってるけど売らなきゃ・・・

 ●この商品、環境に影響ないって言ってるけどホントは・・・

そうやって、責任逃れしている奴や企業を「メチャクチャ」と
呼んだらいいと思う。

ただ、そうやって生きている奴らも、自分のメガネをなくして
他人のメガネを、何の疑いもなくかけて生きてきてしまった
犠牲者なんだと感じてしまう。

良い、悪い、、、

ただ、それだけの問題じゃない。

誰かに強く言われると断れない。自分ではおかしいと思い
ながらも、従うしかないという選択をしてしまう人は多い。

まずは、

全てのことは、「誰かのせいではなく、自分の選択だった」
と、受け入れるところから始めてみてはいかがだろうか?

あなたは、「言うことを聞きなさい!!」と、子供のころ叱られ
たと思う。

今日は、私があなたを叱らせてもらうことにする。

「人の言うことなんて聞くんじゃない!!」
「お前は、おまえだろ!? 自分の判断を信じろ!!」


あー、スッキリした。


では・・・





  


Posted by Evolution Mind at 17:12Comments(0)起業家育成塾

2011年09月30日

嘘つきの理由

初めにハッキリ言っておくが、私は"嘘つき"だ。

自分の今までの人生で、何千、何万の嘘をついて
きた自信がある。



2011.09.30 fri 12:54
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



        ◆嘘はつらいのに・・・

冒頭で言ったことは、何ら大げさなことではない。

思い出すと、幼稚園のころから嘘をついていたような
記憶がうっすらとある。

小学生のころになると、明らかに嘘をしっかりとついて
いた記憶がある。

もちろん、嘘ばかりをついているわけではない。

もしそうだとしたら、多分だが、私は生きてはいないと
予想ができる。

なぜなら、辛いからだ。

辛すぎる・・・、嘘だけで成り立っている人生なんて・・・

だけど、その辛くなるような嘘をつき続けてしまうなんて
いったいどんな理由がそこにあるのかを考えてみた。



        ◆嘘つきになった理由

自分を守ろうとしてついた嘘がほとんどだった。

忘れ物の常習犯だった小学生時代。私は、忘れ物への
言い訳の天才だった。

感じの書き取りを忘れると、「昨日は親戚のおばさんが
入院して・・・」「学校にノートを忘れていってしまい気づい
たのが夜で・・・」などなど。

それはそれは、咄嗟(とっさ)であっても頭は働いた。

要は、「自分が悪いから」ということを絶対に認めたくない
という気持ちの現われからだったと思う。

ようは、メンツだ。

メンツを傷つけられたくなかったのだ。

プライドともいうが、カッコ悪い目にはあいたくないという
自己防衛本能が働くのだろう。



         ◆嘘を嘘にしたい!?

誰かに責められそうになると嘘をついた。

その後、決まって行うことがこれだ、、、

自分の嘘をチャラにするために、その嘘の演出をしていく。

嘘に真実味を持たせるための嘘をついたり、嘘をごまかす
嘘をついていくのだ。

考えただけでも疲れる作業なのだが、嘘つき少年の心の中
なんてこんなもので、このアホみたいな作業のくり返しにより
人知れずストレスを溜めていく。
                    
いったい、私がそうしてきた理由って・・・

いったい、なぜなんだ??



         ◆他人のメガネ

視力が2.0クラスの人は、メガネなんてかけたことはないと
思うが、私はあいにく中学1年から近眼になってしまった。

メガネ生活を強いられた。

そうなってみて初めて気づいたのだが、近眼の同級生って
案外多かった。

普段はかけていなくても、授業中などにかけていたりする。

すると、レンズの厚さにも注意がいくようになった。

当時、牛乳はほとんどビンだったので、それに酷似してい
るレンズを見ると、笑うどころか心が切なくなった・・・

あるとき、家にメガネを忘れてきてしまい、何の授業だった
かは忘れたが、友達にメガネを貸してくれと頼んだ。

ものの3分もしないうちに、気持ちが悪くなってくる。

視力がだいたい同じくらいの女子に、「メガネ貸してよ」と
頼んでみたのだが、やはりダメだった。

視力は同じくらいなのに、頭が痛くなってくる。

なぜなのか・・・

よく考えると、こんなことをくり返していたのが自分の人生
なんだってことに気が付いてしまった。



           ◆誰の人生?

何に気づいたのかというと、、、

自分は、他人のメガネを無理やりかけさせられている場面
ばかりの人生だったということだ。

父親というメガネ、母親というメガネ、先生や、他の大人達
のメガネ、友達のメガネ、、、

多くの人は、自分のメガネで世の中を見る前に、人のメガネを
使ってしまい気持ち悪くなったり、頭が痛くなってきたのでは・・・
と感じる。

実際、「嘘をつく」、という「自己防衛本能」は、他人のレンズ
から、自分というオリジナルな価値を守ろうとしている行為で
はないだろうか?

レンズを貸してあげている方は、罪の意識はない。

それどころか、、、

「貸してやってるんだから、その通りに物事を見ろ!! 」的に
潜在意識で威圧しているんだよね。

さらに、「お前のためだよ」という、子供にとって最悪な呪文を
大人は、悪気などなく多用するのである。

親、先生、その他の人。気がつかないうちに、その人たちの
レンズで一生懸命に、物事や出来事や世の中を見ようとして
いた自分。

「誰の人生を生きてんだよ・・・」

こうつぶやいたのは、小学生の私ではなく、40歳を越して
何年かした私だった。












  


Posted by Evolution Mind at 13:36Comments(0)起業家育成塾

2011年09月22日

肉体年齢38歳のまきの

年齢48歳、肉体年齢38歳 (by TANITA)



2011.09.22 thu18:00
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



      ◆2011.09.22

今日で48歳になった。

一つ、ブログで宣言をしておきたい。
この一年の目標は、「48個、大事なものを捨てる」

煩悩の108つには届かないが、「捨てること」が
自分の40代のテーマだと感じている。

まずは、「常識」。

これを捨てていくのが、年間をかけての大テーマに
なるんだろうな~、、、

なにはともあれ、ここからが大冒険!!

身を軽くしていかなくちゃね(^_-)


では・・・  


Posted by Evolution Mind at 18:24Comments(2)起業家育成塾

2011年09月15日

師の言葉

人は、師やメンターを持つべきであると常々感じる。

どんな人間でも、どんなに経験や場数を踏んでも
迷いや悩みはあると思う。

そんな時、師やメンターの言葉が支えとなり、足を
一歩出せるよう、背中をそっと押してくれる。



2011.09.15 mon 11:48
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



      ◆億万長者の言葉

       戦い続けることでしか
     生き延びることはできない

      戦う相手は自分自身だ

 

私のメンターの一人であり、師匠でもある方から
直接手渡された、本人の直筆の言葉である。

他人を見るのではなく、自分自身を見つめる。
ライバルと戦うのではなく、自分自身と戦う。

そして、、、

自分自身とは、一生戦い続けていかなくては
ならない。

新たなコンサル契約が先日結ばれた。

絶対に、クライアントを儲けさせなくてはならない。

ライバルが多い業種では、ある意味、冒険だ。

しかし、クライアントの資質を見て、冒険の航海
に一緒に漕ぎ出すかどうかを決めたら、ライバル
などは見ていられない。

いや、見ていてはいけない。

戦う相手は、自分自身なのだから。


  


Posted by Evolution Mind at 11:49Comments(1)起業家育成塾

2011年09月05日

「儲かってます!」と一こと言ってから入って来てください

オフィスに入ると、いきなり等身大の「あしたのジョー」が
おいてある会社が、江戸にある。

  

その会社を目標にして、我々の会社はスタートした。



2011.09.05 mon 15:48
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



       ◆内部、初公開!!

まずは、代表以下スタッフ4名のマイクロ法人オフィス。

   
   

ちなみに、これが私のデスク。それっぽくノートが開いている。

   

残念ながら、関係者以外はここには入れないので、、ゴメン。

ここは、誰でも入れるセミナールーム。通称「かえる10匹の間」

   
   
   

この部屋の入り口に置きたい看板がこれ

   

実はこれも、江戸の「あしたのジョー」事務所にあったもの。
常に、こんなマインドの人たちと接していたいのが本音・・・

つづいて、女性のための整体院「B-fit (ビーフイット)」の入り口。

   

内部。(まだ、床をつくる前)

   
   

女性のための整体院「B-fit (ビーフイット)」は、女性スタッフのみ
の整体院となる。ちょっといい感じの店舗になると思う。

セミナールームは、一般にも貸し出す予定だ。
自社セミナーもやっていきたいし、コンサルルームにもなる。

観葉植物を入れたいなぁ・・・

多分、スタッフのshizuが、気を利かせて持ってくるだろ、、、
それとも、整体院のtomoが気を利かせるかもしれない、、、
税理士のm先生、確か観葉植物を持ってきてくれると言って、、、

みなさん、お祝いをお待ちしております!!


では・・・  


Posted by Evolution Mind at 15:51Comments(5)起業家育成塾

2011年09月04日

この1ケ月間の変化

メチャヤバの台風で始まった2011年9月。
まさに、我々の会社も藤枝市という小さな町から
この9月に船出をした。



2011.09.04 sun 17:29
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



       ◆1ケ月前

藤枝市のとあるビルに物件をスタッフのshizuと見に行った。

  
  

ご覧のとおり、なにもないガランとした空間だった。
  

いろいろな物件があった。

そこで、とくに物件探しで気づいたことなのだが、、、

藤枝市に限ったことではないと思うが、空き賃貸物件が
想像以上にとても多いということだ。

商店街などは、かなりシャッターが下りている店舗が目立ち
有効利用されていないのが、なぜか悔しい気がした。



        ◆でも、やるしかねー!!

何か、町の勢いのなさを感じつつも、我々は上のビルへ
オフィスを移すことにしたわけだ。

私は、この間取りを見たときに、3つの空間を作ることが
ひらめいた。

1つは、会社のオフィス。もう1つは、セミナー室。
そして、一番表には「女性専門の整体院」という3つ。

ということで、菊川市の小原組という、いい施工業者に頼み
あれこれと打ち合わせを進めていき、内装の工事に入ったのが
8月の25日だった。

パーテーションが組まれていく。
  
  
  

工事の過程を見ているのは、なんか楽しい♪
  
  
  

職人さんたちは、本当に手際がいいというかスゴイ。
  
  
  

いよいよ空間が仕切られていく・・・
  
  
  

早っ、、、
  

という工程が、工事の初日の流れでした。



             ◆ 裏 話

実は、この日、とても大きなドリルの音が部屋中に響く中
すでに仕事の打ち合わせや、業務を始めていたのだ。

ドリルの音に負けないくらい大声で話をしないと聞こえない
のだが、その大声話の最中、急にドリルの音がやむときが
ある。

その瞬間に、みなバツが悪そうな顔になるのが超笑えた。

ただ、、、

一番でかい声を出していたのは、私だったのだが・・・


PS
この後も、どんどん作業は進み、それっぽくなっていく
けれど、続きは次回のお楽しみってことで、、、  


Posted by Evolution Mind at 17:13Comments(0)起業家育成塾

2011年08月30日

From : Taichi Makino 新officeにて

いよいよofficeの引っ越しが終盤になり、新officeで
本日から、ウェブが使えるようになった。



2011.08.30 thu 18:29
From : Taichi Makino
藤枝の新officeにて、、、



       ◆今更ながら・・・

「Windows7ってはえぇぇ・・・、さらに新officeの
光回線のスピードは61だって!!」

通常の光回線でも20~30でOKということなのだ
そうだ。

今回、システムの設定をお願いした業者の方も
「今まで私が手掛けた回線の中で2番目に速い」
と絶賛してくださった。



       ◆office内

officeは、3部屋に分かれている。

本日は、写真で紹介できないが、近々写真を
アップしていくので、楽しみにしていてほしい。

事務所と、セミナールームもあるので、また自社
セミナーの案内もしていくつもり。

整体院(女性専用)も併設しており、女性スタッフ
がお待ちしているので、ヨロシクっす。

私は整体院には顔を出さないので・・・。

officeの一番奥で、ひたすらコピーを書いたり
マーケティングの戦略考えたり、コンサルの
資料を集めたりしているのが私のお役目だな。

とりあえず、こんなんかな?



      ◆9/1に一応オープン

次回は、写真入りの会社紹介ブログの内容に
なると思う。

まあ、興味がない人はスルーだと思うが・・・

これからもよろしくお願いします!!


では・・・  


Posted by Evolution Mind at 18:04Comments(4)つぶやき

2011年08月23日

キャッチコピーに悩んでいる人へ

今回は、とても短い内容だが、とりあえず超参考になると
自負する内容なので、必ず以下を読んで欲しい。

    
ブログや、HP、チラシ作りには必要不可欠なコンテンツだ。



2011.08.23 tue 08:49
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



        ◆読者は「具体的」がお好き

以下に、似たような2つのキャッチコピーがある。
さて、あなたはどちらのキャッチコピーに引かれるだろうか?

 1.あなたはダイエットに失敗するのを恐れてはいませんか?

 2.あなたはダイエットでこんな失敗をしていませんか?

この2つのキャッチコピーが、「ダイエット」と「失敗」のことを
言いたいのはわかってもらえると思う。

ただし、このキャッチコピーで、実際の問い合わせが圧倒的
に多かったのは、2番目のキャッチコピーをつかった広告だ。

理由は、、、

たった1つの単語にあった。



          ◆次を読みたくなる言葉

2番目のキャッチコピーを、光らせている言葉は、「こんな」
という言葉だ。

 「えっ、こんなって・・・どんなよ!?」

このような気持ちになった読者は、間違いなく「次」が読みた
くなるだろう。

なぜかと言うと、、、

 「この続きに、ダイエットの具体的な失敗例が書かれている
  んだ・・・どんな失敗例か見てみたいし、自分も同じ失敗を
  しちゃってるか気になる・・・」

という気持ちになる。

つまり、続きを読みたくなるのだ。

読者は、具体的な情報を欲しがっているのが常だ。

 ① 自分以外の人はどうなのか?
 ② 同じようなことでつまづいているのか?
 ③ どうやって成功したのか?


多くの人は、これらの3つの要素を知りたがっている。
それを知ることで、自分がするべきことを解ったような気が
してくるからだ。

人間って要は、、、

人の失敗を読んで、「私はこんな失敗をしないぞ!!」って
思いたいし、「転ばぬ先の杖」を持つことは、なんとなく
「優越感」をもくすぐるだろう。

しかも、このような広告や、ブログなどのからの情報は
「無料」なのだから、読者が感じる「お得感」は、さらに
アップする。

その結果、、、

広告や、ブログ、HPなどの価値も上がるのである。


では・・・


PS
さて、あなたは、このブログに価値を感じただろうか?
感じたのであれば、「いいね」をポチっとしてみて(^_-)-☆  


Posted by Evolution Mind at 09:00Comments(0)コピーライティング

2011年08月22日

答え

最愛の奥さんを失くし、苦しんでいるご主人向って
このカウンセラーが言ったこととは・・・!?



2011.08.22 mon 14:23
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



           ◆苦しみのベクトル

 「この辛い耐えられないほどの苦しみを、奥様の代わりに
  あなたがその痛みを受けて味わっていると考えられない
  でしょうか?」


ご主人さんは、カウンセラーのこの言葉を聴いて
少し考えたあと、立ち上がり

 「そえか、、、そのように考えたことはありませんでした
  ありがとうございます
  この痛みと苦しみに耐えていこうという気持ちになって
  きました」

これが自分を超える力だ。

この場合、苦しみや痛みが無くなったわけではない。

そこは同じ状況のはず。

ただ耐えられないほどの気持ちを感じていたときは
その思いの方向は、「自分の苦しみ」にあったのだ。

その方向を奥様に向けたとき、ご主人は力が湧いてきた
のを感じたということだ。

 「よし!アイツが味わうかもしれなかったこの苦しみを
  愛する妻のために頑張って耐えて行こう!」

と、思えたということ。

何気ないのだが、このマインド持つ、持たないでは、大分
というか超カナリちがう方向に今後進んでいくだろう。

少なくとも、起業家とはそうありたいものだ。


では・・・


PS
「コメントを欲しい」と書いたくらいでは、コメントはもらえない。
わかっていはいるのだが、なんか寂しかったな・・・  


Posted by Evolution Mind at 14:01Comments(2)起業家育成塾

2011年08月20日

最愛の相手を失くしたとき・・・

世の中には、不幸な出来事というものがある。

しかし、そんな不幸な出来事の中に、「自分を超える力」
というものがあることを、あなたは信じられるだろうか?



2011.08.20 sat 08:49
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



     ◆カウンセラーになってみて下さい

この話は、最愛の奥様を失くした、あるご主人のお話だ。

このご主人は、最愛の奥様を失くし、耐えられないほどの
苦しみを感じていた。

辛くて辛くて、死んだほうがましだと思っていたが、彼は
死ぬこともできずにいたのだった。

ある日、、、

ついに限界まできて、カウンセラーのところに相談に行った。

このカウンセラーは事情を聴き、ある質問をした。

 「本当に愛し合っていたんですね。それでは、もし仮に
  奥様が生き残って、あなたが亡くなっていたすると・・・
  奥様も同じように苦しんだと思いますか?」

彼は答えた。

 「はい・・・私たちは愛し合っていましたので、おそらく
  妻は、今の私と同じように苦しんだと思います」

     

さて、、、

カウンセラーは、このご主人に「あること」を気付かせるため
次に、何と言ったのだろう?


あなたがカウンセラーになったつもりで考えてみて!

コメント欄に、あなたの予想を書いてくれると嬉しい。


答えは次回・・・

  


Posted by Evolution Mind at 09:14Comments(0)起業家育成塾

2011年08月16日

失恋の病から立ち直らせる方法

人は「不安」という厄介な感情を誰もが持っている。

     

貧困への不安、病気に対する不安、老いに対する不安
死に対する不安が必ず付きまとっているのが人生だ。



2011.08.16 tue 08:49
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



      ◆ある病院での驚くべき調査結果

世の中が、どんなに発展・発達しようとも病気は無くならない。
いつの時代も、病院だけは必要とされるのも事実だろう。

しかし実際は、ある調査によると、病院に治療にやってくる
患者の75%は、想像上の病気なのだそうだ。

本当は病気でもなんでもないのに、、、

その病気と同じ症状が現れてしまうというから不思議。

人間の心というのは、常にパワーにあふれ、強大ということ。
それを生かすのも殺すのも、自分自身の心にかかっている。

それを証明するために、ある医療機関が実験をした。

健康な人間を、「暗示」によって病人にしてしまうという
よく知られている実験をやったのだ。

その実験では、3人の人間が重要な役割を果たす。

まず、1人が「犠牲者」を訪問して、、、

 「どこか悪いのかね?顔色が冴えないようだが・・・」

と暗示をかける。

この1人目の暗示に、彼は「別に何ともないよ」とのんきに
構えていられる。

やがて2人目が訪れるわけだ。

そして同じ暗示をかける、、、

すると彼は・・・

 「ハッキリとは分からんが、何となく気分がすぐれない」

と答えた。

さらに3人目が同じ暗示をかけると、、、

彼ははっきりと自分は病気なんだと言い、その症状を
うったえるようになっていた。

じゃあここで、逆を考えてみよう。

実際病気でない人が、このネガティブな暗示で病気に
なるなら、もし、ポジティブな暗示をかけ続けたら、、、

どのようなことになるか・・・

想像できる?



      ◆失恋の病から立ち直らせる方法

さらに、その人の心のイメージが、その人を「病気」にもするし
「健康」にもする、という事例を紹介したいと思う。

人間にとって、愛における絶望は、病気に対する恐怖の
原因の中でもトップにあげられるものだ。

       
失恋に対する不安は、、、

失恋するかも知れない不安と
失恋して感じる不安の両方がある。

ここに愛への絶望から、入院を余儀なくさせられた若者がいた。

その若者の失恋への打撃は強く・・・

彼はベットの上で数ヶ月も生死の境をさまよっていたのだ。

そこで、心理療法の専門医が招かれることになった。

この専門医は、担当の看護婦を若くて美しい女性に代えた。

さらに、、、

医者は彼女に、その若者に一目惚れするように命じたのだ。

もちろん「お芝居」として。

すると、数ヶ月も苦しんでいたこの若者は、3週間もたたない
うちに、退院できるまでに回復したという。

しかし、、、

すべてが完全に治ったわけではなく、彼はなんと別の病気に
とりつかれてしまった。

要は、彼の心の中には再び愛の感情が生まれて、「恋の病」
になってしまったということだ。

そして信じられないことだが、看護婦の方も芝居が本物になって・・・

やがて2人は結婚してしまった。

       

そして、彼の病気は完治したのだった・・・

これって、ウソのような本当の話。


さてさて、起業家はここから何が学べるだろうか?

  


Posted by Evolution Mind at 08:34Comments(0)起業家育成塾

2011年08月14日

言霊の力

ポジティブな言葉が、どれほどの効果があるかを知るために
反対の、ネガティブ発言を考えてみると分かりやすいと思う。





2011.08.14 sun 20:15
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



            ◆言葉の力

例えば、あなたにも、こんな経験はなかっただろうか?

せっかくいい気分で朝出かけたのに、会う人ごとに、、、

 「どうしたの?今日は何だか顔色が悪いね」
 「あれ、なんか顔のつやが良くないねぇ・・・」

自分では気分が良かったはずなのに、なぜか次第に不安になり
気分が滅入ってしまうものだ。

そして、さらに、、、

 「本当に顔色が悪いね。一度、精密検査をしてみたら?」

と言われようものなら、不安は益々増大して、気分が悪くなって
食欲がなくなり、胃のあたりが重苦しいといった自覚症状が出て
下手をすれば本当に病気になってしまうかもしれない。

言葉の力はスゴい。

目に見えるものは何も変わりないのに、目に見えない言葉だけで
人を物理的にも変えてしまうというわけだ。



                ◆ 言 霊

昔の人は、その威力を「言霊」と言って、言葉は生きていることを
知っていたのだ。

言葉そのものではないのだが、繰り返される暗示によって
人の気持ちに変化が生じ・・・

つまり、「不安」という感情が増大する。

そして、その不安が、マイナスの気を誘発し、結果として、身体に
悪影響を及ぼしてしまうのが仕組みだ。

しかし、、、

この事実に、私たちは、そこにある種の希望を見いだすことができる。

言葉の内容を、明るくポジティブなものに変えていけば、、、

それがいい意味での暗示、すなわちプラスのメッセージとなって
相手の心に浸透し、そして相手の気分や身体の状態までも
変えていくことができるからだ。

良寛和尚は、自分には人に与えるお金がないから、せめて・・・

 「プラスの言葉を人に与えよう」

 「私が発する言葉で、人を暗くしたりがっかりさせたりすることは
  決してなく、私は生涯、ポジティブな言葉を人に発し続け、人生で
  出逢うすべての人をできる限り幸せな気持ちにしよう!」

と決心し、そのようにしたのだ。

 「見習いたい、、、」

お盆の墓参りの際、真剣に素直なココロでそう思えた自分がいた。

まずは、否定をしないところからのスタートだ。

「言霊」という不思議なパワーを信じ、まずは「認め」、相手を尊重し
自分の意見を付けたしていく。

心掛けてはいるか、「まだまだだね・・・」だ。

      

お盆はいい。

自分と素直に向かい合えるから・・・


BYE



  


Posted by Evolution Mind at 20:05Comments(2)起業家育成塾

2011年08月09日

ホームレスの手作り弁当

お客とは、自分の頭の中にある「幻想」によって、モノの価値を
判断することが多いという。

ちょっとわかりづらいが、読み進めて欲しい・・・



2011.08.09 tue 17:49
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



            ◆有名ブランド品

世の中には、かなり多くの人が共通して知っていると思われる
「有名ブランド品」 というモノが存在している。

で、多くの人は、有名ブランド品であれば 「いい品物だ」 と信じる
ことが多いと思う。

     

また逆に、ブランド品とよく似た聞いたこともない中国製の商品を
目にしたとしたら、、、

 「なんや、メッチャ胡散 (うさん) くさ~」

と感じると思う。

とゆーことで、、、

お客にとって、わかりやすい「信頼性」を見せることが大事だぜ!
と言えるだろう。

例えば、いくらあなたが、、、

 「今、流行っているあの商品なんてマジで全然ダメ
  実は、私の扱うこの商品の方が絶対にいいのよっ!!」

と、声を上げて主張しても、すぐには信用されないなんて当然。

それって、とても残念に感じてしまうが・・・

それが事実だし、現実。



        ◆ホームレスの手作り弁当

次は、よりわかりやすくするために、ちょっと極端な例え話を・・・

東京都内では、ホームレスの方々が静岡よりも圧倒的に多く
そのホームレスの方達も、生活のために工夫してビジネスを
しているのが現状だという。

彼らは、大きなターミナル駅で拾い集めてきたマンガ雑誌や
週刊誌などを並べて、路上販売をしながら 「現金」 を集めて
生活しているのだ。

では、、、

仮に、このホームレスの方が「自分で作った手作り弁当」を
売っていた、、、

あなたはそれを買うか

私は絶対買わんし、恐らくだが、それは誰も買わないと思う。

    

反対に、中身が全く同じの手作りお弁当を、AKB48の誰か
が売っていたとしたら、どうなるだろう?

多分、食中毒を起こそうが売れてしまう・・・



      ◆ブラット・ピットとマキッノ・タイチ

かなり、「無理がある例え」だが、イメージして欲しい。

ものすごく汚い古いジーンズがあったとして、それをこの私
マキタイが、、、

 「これって、実はスゴイ価値のヴィンテージジーンズで…」

と言っても、あまり信用されないでしょう(苦笑)

しかしだ!!

同じ汚いジーンズをブラピが英語で、、、

 「これが俺の生涯で、最高のジーンズさ・・・」

なんて一言、雑誌か何かのメディアで言おうものなら、、、

販売店には、お客が殺到して定価の5割増しにしたとしても
売り切れは避けられないのでは、と想像できてしまう。

つまり、、、

どこの誰かわからん 「得体のしれないマキタイという男」が
よくわからん 「得体のしれない商品」 を売っていたとしても
まったく、サッパリ売り上げにはつながらない。

ところが、、、

売っている人が、名の知れている「ブラット・ピット」であれば、、、
例え商品が「得体のしれん商品」であっても売れるのだ。

ちなみに、ブラット・ピットとマキッノ・タイチは同い年だ。
おまけに、ジョニー・デップも同い年だ。

  
       ※とても素晴らしいトリオだ・・・ということで・・・

ということで、「何年生きているから・・・」という人生の長さと
影響力とは「無縁」といってもいいと思う。

また、売ってる商品が 「信頼できる有名な商品(ブランド)」
であれば、売る人間がマキタイであっても売れてしまう。

売ることができる人間も 「ブランド」
売れる商品も 「ブランド」

という図式が、感じられてしまうのは仕方のないことだ・・・

て言うか、事実なんだな、これが・・・。



       ◆お客 (消費者) の立場でみたら…

あなたは、「わけがわからん商品」 と、「よく知っている商品」 を
目の前にしたとき、どちらを買う?

では、、、

「どこの誰かわからん人間」と、「よく知ってる信用できる人」が
目の前にいて、手招きをしていたら、あなたはどっちに行く?

そう、言い換えれば、、

見たこともない初対面の人物と、すでに信頼を置いている人物を
目の前にしたとき、あなたなら、どちらの人間から商品を買うか?

という質問をしているのだ。

答えるのが、バカらしくなるくらいの質問だったと思う。

ここまでの話を読んで、「そんなのわかりきってるじゃん」と思った
としても無理はないだろう・・・

しかし、お客 (消費者) の立場になれば「当たり前」のことなんだが
いざ自分が「販売者側」の立場になったときにに見えなくなってしまう
部分がここなのだ


正直、こう言っている私でさえも例外ではない!!

これが「商売」の難しいところなのかも・・・と実感。



         ◆そこでブランド力

結局のところ、、、

「売る人間」 か 「売る商品」 のどちらかにブランド力や知名度や
信頼感がないと、売るためのハードルが高くなってしまうということだ。

したがって、その商品が 「良い」とか「悪い」 とかではなくって、、、
お客が、すでに持っている「その商品対する知識やイメージ」と

販売者に対する信頼感だけで、その商品の 「購入決定」 を決める
重要な要素になってしまうということを言いたい。

だから多くの経営者は、なるべく ≪良い商品≫ を仕入れていき
≪良いサービス≫ と言われる 「○○協会認定~」 「○○●●公認~」
の お墨付き を手に入れようと、高いお金を払う。

それによって、ある程度のブランド力は出ることは出るのだが・・・

≪販売者の信頼感≫ を作っていくという部分に関して言えば
お金で買えない部分なので、みなさん苦労されるわけ。

     
おるべし、「ブランド力」。



  


Posted by Evolution Mind at 18:10Comments(0)起業家育成塾

2011年08月08日

f=E(a・b)が重要なんです

f=E(a・b)
私のメンターであり、ビジネスの師匠が、そのまた師匠に
教わったと言うのが、この一見何のことかわからん公式だ。

あなたは、これだけで理解できるだろうか?



2011.08.08 mon 18:29
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



       ◆数学がトラウマなんだよね・・・

初めて、この公式を見たときは、「わぁ~こりゃ無理くせぇ~」
と思い、先入観で理解することを放棄してしまいそうでした。

私と対称的に、数字を見ると瞳の中に☆がキラメク人ならば
ワクワク、ドキドキしているかもしれない。

では、そうでないあなたの為に、徐々にこの公式の意味する
ところを紐解いていきたいと思う。

数字やアルファベットの記号に「後天性アレルギー」がある方
にも、アレルギーが出ないように説明していくので、プチ安心
をしていて欲しい、、、

あくまでも、「プチ」だから・・・



            ◆まず、 から

ここで言う「f」が意味するものは、「成果」。

英語で「成果」は、「results」と言うが、まあ、師匠がそう言って
いるんだから、f は「成果」である。

続いて、「E」は飛ばして、「(a・b)」だ。

カッコの中は先に計算する。

へへへ、、、このくらいは知っている。

ちなみに、「a」は自分で、「b」は相手だそうだ。

例えば、自分が2で、相手が2の場合、カッコのなかは4となる。

さらにあなたが努力して、自分の値を4にすれば、カッコ内は8。
もっとがんばって、自分の値を6にすれば、カッコの中は12となる。

ここで重要な教えが1つ。

相手の値、つまり「b」を上げようとしないで
自分の「a」の値を上げていくことにひたすら
集中せよ、と教えてくれているのだ。

    

ビジネス・パートナーと組んで仕事を進めている人は、特に
この公式の意味するところを感じとってもらいたい。

相手の努力を期待しないで、自分を磨くこと。

相手に集中したとき、あなたの進化は、「一時停止」してしまう。

なかには、永遠に止まってしまう人もいるくらいだ。

では、「E」は飛ばして、の「E」とは・・・?



         ◆これが「E

ズバリ言おう。

「E」とは、「環境」だ。

この「環境」が意味するものを具体的に言うと、、、

 ① マーケティングの内容
 ② 商品
 ③ お客さんや、取引先などの人

これらをかけると、10倍にでも200倍にでもなるので、本当に
「b」を変えようとしなくてもいいということになる、とのことだ。

多くの人たちが、何とか「自分以外の人」を変えようとして
気の毒なくらい、もがき苦しんでいる。

ビジネスで言えば、、、

「周囲の仲間がこれでは仕事がうまくいかない」
と、嘆かれている人が数多くいるし、そんな人を見てきた。

確かに、そう思う気持ちもわかるし、理解できるが・・・

ガッカリして欲しくないのだ。

まずは、意識を「自分」に向けることによって、あなたの
ビジネスは必ず向上する。

夏のお盆休みで、ちょっとヒマな時間ができたのなら
クーラーのきいた部屋で、パソコンの電源を入れて
Evolution Mind のバックナンバーでも読み返して欲しい。

あなたが向上していくコンテンツがそこにあると信じている。

なぜなら、、、

牧野自体はたいしたことないが、、、

牧野がビジネスやマインドを教わってきたメンター達は
とてつもなく、「スゴイ人」たちだからである。

さらに、その「スゴイ人」たちの本を読んで学んだだけでなく
実際に教えを受けに、そのメンター達に会いにいってまで
教えていただいたことをまとめてあるのが、このブログということ。

だから・・・

これで「E」のだ!!





  


Posted by Evolution Mind at 18:00Comments(0)起業家育成塾

2011年08月07日

絶対ケンカに負けない方法

ストリートでのケンカに明け暮れていたアメリカの不良少年が
大人になって、ビジネスで成功した。

彼は、自分が若かった時のケンカのやり方に、ビジネスでの
成功方法を見つけ出し実践していった、という話がある。

     
今日は、藤枝の蓮花寺というところで花火大会なので、ぜひ
ケンカのやり方を学んでから、くり出していただきたい(笑)



2011.08.07 sun 09:29
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



            ◆ケンカ必勝法

人生の中で、一度や二度は本気で「ケンカ」をしたことがある
という人は、結構いるのではないかと思う。

本気の「ケンカ」の原因のほとんどは、『感情』だ。

理屈ではなく、『感情』そのものがガツンと動かされ、その結果
「このヤロー!!」「テメ―、ムカつくんだよ」「はぁ?ザけんじゃねー」
となっていくのである。

こまで相手の『感情』を動かすことができるのだから、この方法
を、ビジネスに活かさない手はない。

なぜなら、、、

ビジネスの基本は、【お客の感情を動かす】ことだからだ。

そこで、相手を見つけて『感情』を動かすわけだが・・・

ケンカで例えると、相手を選ばないと大変な目に会うという結果
が目に見えている。

要するに、めっちゃムカついて、相手をぶっ殺したくなったとしても
相手がプロの格闘家だったり、ピストルを持っていたとしたら、、、

あなたは、間違いなく大けがをするか、下手すれは逆に殺される。

     

ということで、ケンカ必勝法、とは・・・

 その1、自分より強い相手と戦わない
      仮に、どうしても戦わざるを得ない場合は、相手をとことん観察する

 その2、どんな場合でも、自分が正しい時にしかやらない

 その3、まずは精神的に優位に立つ。相手をビビらせるためには
      ハッタリも必要 ⇒ これってキャッチコピーのこと

 その4、実際は、殴り合いの前に勝負は決まっている。
      ⇒ セールスステップをあらかじめ考えておけば勝てる

 その5、一発目が当たった方が勝ち。先手必勝ということ。

 その6、相手の逃げ道を作っておく。
      ⇒ リスクリバーサルを作ってあげるということ

 その7、相手が武器を持っていたら、こちらも武器を持つ。
      できれば、相手の武器を奪うのがベスト。 
      ⇒ 相手のやり方をパクる

 その8、ケンカもビジネスも、やっぱり最後は「気迫」。



         ◆勝負がいっぱいの人生

どんなにあなたが平和主義で生きていこうとしても、勝負というか
「ケンカ」がさけられない場面は来る。

平和主義者は、それを否定してくる競争主義者、戦争主義者と
戦わなくてはならないだろう。

ビジネスの世界も、「ケンカ」のくり返しのような場面は多々ある。

ただ、「ケンカ」というとイメージが悪いが、これがあったからこそ
技術革新が起き、市場が膨らみ、経済活動が活発化してきて
豊かな国を作り上げてきたことも事実だと思う。

私自身は、殴り合いのケンカなどはもう結構。やりたくもない。

ただ、ビジネス上の「ケンカ」は、受けて立つつもりでいる。

ただし・・・

上記の8ヶ条をしっかりと守っての話である。


PS
10月に香港に行って、ビジネスの勉強をしてこようと思っている。
アジアを相手に「ケンカ」していかなくちゃ、これからの日本では
生き残れないだろう。  


Posted by Evolution Mind at 09:19Comments(0)起業家育成塾

2011年07月31日

ネガティブ・メッセージ

7月も終り、いよいよ盛夏の8月に入っていくのだが・・・

「梅雨か!?」というような、雷がゴロゴロした不安定な
天気がずっと続いている。



2011.07.31 sun 06:29
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



      ◆異常気象?地球温暖化??

昨日、たまたまテレビのニュースが目に飛び込んできた。

記録的な豪雨で、新潟や福島が大変なことになっている
と言っているのだ。

アナウンサーの言葉(コピー)では、その地方の一年間で
降る雨の量が、一日で降った・・・というものだった。

これは、すさまじくインパクトがあり、人々の不安を招く。

丁度その時、静岡県内も夜から未明にかけて、大雨洪水
警報が各地で出されたと知った。

私の家でも、子どもやカミさんが、、、

 「やっぱりこれって異常気象だよね、地球の温暖化だよ」

などと話し合って、みんな深刻な顔でうなずきあっていた。

さらに、、、

全く関係のないところで、経済産業省原子力安全・保安院が
中部電力と四国電力に、国主催のシンポジウムで「やらせ」
を依頼していた問題にも話題が及び・・・

 「もう国も信じられないし、温暖化だし、どうなっちゃうの・・・」

ということで、大体まとまって終息した。

もちろん、自然災害に遭われた方々は気の毒であるし、何か
支援できたらと思う。

また、原子力安全保安院は「やっぱりね」的な感がするだけだ。

ただ、私が言いたいのは、、、

このようなネガティブな報道で、大衆の心はグラグラ動き、皆
同じ方向を向きやすいということなのだ。

なでしこジャパンが、女子のワールドカップで優勝したときも
かなりマスコミは熱を入れたが、あのよあなポジティブな熱は
実は、熱しやすく冷めやすい。

ネガティブな事件は、逆に、人々の真相心理にしっかりと
焼きついて残るということを理解しておくとよいと思う。



           ◆不安をあおる

実は、大変言いにくいことだが・・・

世の中の頭を使っている企業は、このネガティブな大衆の感情
それも、大多数の大衆が同じ方向を向いたときを 「チャンス」 と
感じとっている。

なにがチャンスかと言えば、もちろん、「ビジネスチャンス」だ。

とくに、現在、大企業と言われている会社は、ほとんどがこの
大衆の≪不安心理≫を巧みに利用してきた。

特に、東電をはじめとする、全国の電力会社は、スサマジイ。

大体が、地球温暖化という考え方を世に定着させたのは誰?
って言う問題の答えを探せば、今回の保安院と電力会社との
癒着なんて、簡単に予想がつくでしょって話だ。

二酸化炭素増加による地球温暖化現象は、世界の気象科学者
の間では、もはや笑い話で、、、

 「あーあ、世界中の大企業が儲かる構図に、世界各国の
  政府がちゃっかり乗っちゃったよなぁ~、大丈夫かいな?」

という声が、ささやかれている。

ということで、これからは、「太陽光発電です!!」と言って、話を
聞いてもらえるようになった、とある業界も、実は、この不安を
あおるという作戦を使っているのである。

人は、ポジティブになりたいと願いつつ、ネガティブな思考や
言葉に反応せざるを得ない「習性」を、どうやらあわせもって
いるような気がする。



          ◆チャンスの芽

不況、大量リストラ、大災害、円高、雇用困難、異常気象、、、

まあ、この時代、ありとあらゆる「不安要素」があり得ないくらい
重なっている。

そして、少なくとも日本という国の国民の多くは、今同じ方向
を向いて怯えていると感じる。

例えば、、、

 「今年の夏は電力不足だ、節電しなくちゃダメでっせ~!!」

という、「道徳的な」メッセージが報道される。

ただこれは、ある意味強烈な 「ネガティブ・メッセージ」 だ。

みんなが、一致団結して「節電」をしていかないと、そりゃ
とんでもない大変なことになっちゃうんだぞ~!!

ということを、大衆の心に焼きつかせているわけ。

そこで考えて欲しい。

「この、『節電』というメッセージで、儲かる企業はどこ?」

すると、情報の発信元が、意外なところや、意外な人だった
なんてことが分るんだよね。

そのメッセージが、「道徳的」であればあるほど、その意外性
は期待できるから面白い。

面白いという表現が不謹慎であるならば、「興味深い」。

ただ、私の知る限り、世の中はこうなっているのだ。

ほとんどのメッセージは、その陰に「誰かの経済活動」がある。

経済活動というと聞こえはいいが、、、

ようは、それによって儲けのチャンスを作っている人がいる
ということ。

チャンスの芽は自分で作るってことの1つが、コレだ。




PS
「もう、政府は信じられない・・・」と思いましたか?

信じられないじゃなくて、ハナッから「信じちゃいけない」
ものなんだと、私は思っています。

日本の政府は莫大な借金を抱えていて、さらにお金が
いっぱいかかる状態ですよね。

となると、、、

個人よりお金をいっぱい出してくれる大企業が儲かる
仕組みのバックアップをするに決まってるじゃないですか。

そーすると、自分や家族を守ることができるのは、、、

個人でも、充分なキャッシュを生みだすことのできる「力」
なんだって、私は思います。
  


Posted by Evolution Mind at 06:39Comments(0)起業家育成塾

2011年07月28日

悩むべき人

先日、自営業の方と話をする機会があった。

彼は私にこう言ってきたのだ。

 「集客で悩んでるんだよね…」



2011.07.28 thu 18:29
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



        ◆悩めば?

いきなり、かなりキツイ物言いと感じたかもしれない。

したかもしれないが、これが私の本心である。

ただ、実際には、口に出すことはなく「そうですか…」
と返事をしたきり、私は何も言わなかった。

彼は、明らかに私から何かを言ってきてくれるのを
待ってる様子だ。

私は、携帯電話を取り出し、メールの確認をした。

それが終わると、彼はこう続けてきた。

 「不景気でさ、なかなか仕事がこなくって困るよ…」

私は、「それは大変ですね」、とりあえずそう答えた。

 「何かいい方法ないかなぁ?」

このように言ってきたので、「まあ、あると思いますよ」
と答えた私。

 「あるの?、じゃあ教えてよ!」

私は、「では、コンサル料を払ってくれますか?」と
その彼に尋ねた。

 「えっ?、金取るの!?」

こうきた。

例えを変えてみると、、、

彼は、ある八百屋に行って、そこの大将に

 「最近野菜を食べていなくてカラダが調子悪いんだよね」

と言ってから、「野菜をちょうだいよ」と望んだのだ。

当然、八百屋の大将は、

 「うちはキュウリが80円で、キャベツが150円、トマトは…」

と言うと思うのだが・・・ 私は頭がおかしいだろうか?

私との場合とかぶらせて考えてほい。

この時、彼は、八百屋の大将に、「えっ?、金取るの!?」と
言ったのだ。

私は、健康ももちろん大事だか、お金を稼ぐことも大事
だと心から思っている。

お金を儲けるスキルを教わるのに、お金を払わない、、、

自分のスキルをアップさせることに投資しないから
「集客できない」ということが答えだ。

彼は、タダで何でも解決してもらえると思ってるわけで
そんな彼が、お客さんを集めてお金を払ってもらおうと
しているわけだ。



       ◆どう考えても、、、

 「超、矛盾!!」

私は、自分のクライアントには言っている。

「お客さんからお金をたくさん頂くことは、そのお客さん
 に、本気で行動してもらいたいという、あなたの真剣
 な気持ちなんだから、遠慮しちゃいけない」

と、いつも言っている。

あと、、、

「値上げはいいが、値下げをしちゃダメ」

とも言っている。

これを読んでるあなただってそうでしょ?

タダで聞いた話の後と、10万円かけて出席したセミナー
の後では、どちらの場合に本気で取り組む?


そんなことが理解できんうちは…

悩むべきなのだ。

本気で、お客さんに行動させて成功体験をしてもらう。
このようなマインドがこれからの時代、さらに必要に
なってくると私は感じている。



PS
投資とは、何も株式や不動産や先物ばかりではない。

「自分の教育」への投資、「社員の教育」への投資が
最も投資したお金を早く回収できる。

しかし、不景気になると、最も初めに投資が打ち切ら
れるのが「教育」だ。

この矛盾がわかってないと、この先、相当苦労するだろう…  


Posted by Evolution Mind at 18:51Comments(0)起業家育成塾

2011年07月25日

友だちを失う・・・

ビジネスの本質に近づくにつれ、ほぼ、ほとんどの成功者
が、経験することがある。

これは、かなりの確率で訪れるから何かの法則なのかも
しれないと思うようになった、、、



2011.07.25 mon 07:40
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



        ◆年賀状を書かない男

私のことである。

ただ、以前は書いていた。

ここ数年、私は年賀状を書かなくなった。

だから当然、私からは年賀状を出さないということなので
年々、年賀状は来なくなるわけだ。

 「礼儀ってものを知らない失礼なヤローだぜ」

と、思われるかもしれないが、一向に構わない。
なぜなら、そのことで困ったことは一度としてないからだ。

この歳(47)位になると、年に一度の年賀状が、昔馴染みの
友だちとの唯一のやり取りとなる人も多いだろう。

以前は、毎日会っていた職場の人間との年賀状のやり取り
もあり、不思議に思っていた。

毎日あいさつしてるにも関わらず、なおかつ、正月に会えば
「あけましておめでとうございます」というあいさつをするのだ。

年賀状を否定はしない。

出したい人だけだせばいいと思う。

ということで、今までの友だちや知り合いとの縁は遠のいた。
まあ、自然な流れだと思う。

友だちを失った感じがするが・・・一向に構わない。

なぜなら、、、

これまた、そのことで困ったことは一度としてないからだ。

ただ、5~6年前には、年賀状とは「出さなくてはならん」
ものだと考えていたのも事実。

ようは、、、

いったい、何故このような考えに至ったかということである。



      ◆身に付ける勇気手離す勇気

ビジネスとは、「人間の真理の追求のようなものだ」と感じた
のが、40歳を過ぎた頃だった。

その頃、私自身が一番勉強になったマインドが、「捨てる」
というものだった。

「手放す」「手離す」といってもいいと思う。

まず、自分から手放すことができないと、入ってくるものが
入ってこれなくなるということに気づいたのだ。

これは自分の人生においての「大発見」だった。

特に、「友人」という存在を「捨てる」などとは、道徳的にも
超非道徳であり、非常識だという声が多いと思われる。

だからあえて、やっちゃったのだ。

今現在の友人であるYS氏に、MN氏の小冊子を勧められたが
驚いたのは、そのほとんどが、すでに私が実践していたことで
あった。

これは、万人には受け入れられないだろう。

大切なモノを手離す行為を好む者はとても少ない。
感情面を考えれば当然だと思う。

辛い、、、悲しい、、、切ない、、、寂しい、、、

誰もが避けたい感情だ。

さらに、島国の農耕民族としてのDNAとは、、、

何事も協力し合い、助け合って、多少のことは我慢して
自分の主張(わがまま)は極力控え、、、

まあ、とにかく周囲の空気を読んで、なるべく自分を出さない
ことを美徳とするような風潮があることは確かであろう。

でなくては、集団の集落で協力して、稲作やその他の農耕
を進めていく上で不都合だったからである。

それを利用して、ごく一部の権力者は人々を統治をしてきた。
そして、バク大な利益を「ひとり占め」してきたのである。

 「ずりぃ~!」

と思うかもしれない。

そう思うかもしれないが、この構図は現代まで続いているもの
であることは言うまでもない。

ちなみに、原発の問題だって、ごくごく一部の「ひとり占め」
する人たちの利権の為に、今年までひた隠しにされてきた。

要は、その他大勢の世論を笑顔で受け入れながら、、
自分だけは、世論と真逆の方向に進路をとった者だけが
成功するという仕組みがあると感じる。

その原点が・・・ 「捨てる!」



        ◆心のゴミ屋敷

つい最近、「もったいない」という言葉が重要視された。

使えるものを捨てないで、何かの形で再利用することが大切
なんだという考え方だと思う。

これには疑問がある。

再利用する用途があって、実際に再利用されているならば
別に問題はなく、世の中にも有益なことだと思う。

この点は認めるし、もっともなことだ。

ただ、「多分これはいつか何かに使えるだろう・・・」と思い
もったいなさから何でも捨てずにいたらどうなるかだ。

ゴミ屋敷という問題がある。

世の「もったいない推進派」の人たちは、あのスサマジイ
ゴミ屋敷を見た時に何と言うだろうか?

ゴミ屋敷の住人が、「もったいないから拾ってきたんだ」と
主張してきたら、「もったいない推進派」の人たちは、、、

 「おお、なんとあなたは素晴らしい人だ!」
 「あなたのような人がこの世のお手本です」
 「みなさん、このような人の考えを見習ってください!」

と、果たして言うだろうか?

まあ、ゴミ屋敷の話となると、ちょっと極端な気もするが・・・
ことの本質は同じであると感じてしまう。

捨てることを、、、手離すことを、、、 恐れている。

 「そのままでいたい」
 「変化したくない」
 「現状で満足していたい」

心の中の「自己防衛本能」が、以上の感情を生みだして
維持しようとするのだ。

成功者は、、、

 「このままでいたくない」
 「変わりたい」
 「現状では満足できない」

といった感情を、「自己防衛本能」という厚い壁を破って
現実化した結果、成功したのだ。

そして、、、

その過程で多くの、事、人、モノ、思考、を捨ててきた。

手離さなくては、先に進めないということと
新しいものが入ってこないということが・・・わかったのだ。

そう・・・心の中は、絶対にゴミ屋敷にしてはいけない。



       ◆友だちを失う

現在進行形の話だが、、、

私は付き合いが悪い。

「久しぶりだから飲もーぜ!!」という誘いも、どうやったら
断われるかをまず先に考えてしまう。

同級会や同窓会も正直、苦手だ。

一見そのような人物には見えないと思うが、真実は違う。

昔の人間関係も、全てではないが今はどうでもいい。
というか、今の人間関係が全てであって、それに集中して
いるだけだ。

友だちがいないわけではない。

いないわけではないが、多分かなり少ないだろう。

当然だ。

作る努力をせずに、手離す行為ばかりをしているのだから。

しかしだ、、、

なぜだろう、一向に困らないのだ・・・

どうしてだろう、全く寂しくも切なくもないのだ・・・

私は、「変な人」なのか?

「変な人」の代表は「斎藤一人さん」。

あんな人物と同じ形容詞をいただけるのであれば光栄と
感じてしまう。

付け加えるが、、、

友だちは少ないが、メンターは多い。

実際にお会いしているメンターもいれば、勝手にメンター
として仰いでいる人もいる。

多いと言っても6人だ。

私の密かで正直な目標は・・・

今までの全ての「友だち」を手離してでも、メンター達から
私のことを 「友だち」 と思ってもらうことなのだ。

その為には、人間的にも、経済的にも、社会的にも
彼らがいるステージに立たなくてはならない。

彼らは神ではない、人間だ。

だから、きっと同じステージに立てる日がくると信じている。

だから、毎日その努力をするだけだ。

怖くも、寂しくも、悲しくもない。

メンターと同じステージに立つことをイメージするだけで
私はワクワクし、自然と身体が動く。


今回は、ということで


では・・・


PS
あなたには、メンターがいますか?
メンターがいるだけで、世界が違って見えてくると思います。




  


Posted by Evolution Mind at 07:48Comments(4)起業家育成塾

2011年07月22日

どこかにある欠点は宝

お久しぶりっス。

何とか会社の新事務所も決まりそうで、少しホッとしている。

新しいスタッフ選びを考えた時に、真っ先に浮かんできたのが
こんな採用条件だった。



2011.07.22 fri 20:46
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



       ◆小卒以上、要普通免許

会社の代表は、スタッフの募集について話をしているときに
私が超まじめな顔をして言ったのが面白かったようだ。

しかし、私はいたって真剣な考えでその理由を説明した。

 「リーマン根性で就職しようって奴は、東大卒でも使えん」

理由はただそれだけだった。

 「逆に、変な人生を歩いてきた前向きなど素人の方がいい」

言葉にするということは怖いことである。
言ったらすぐに、そのような人物が目の前に現れた。

まあ、「引き寄せの法則」なるものが世にはびこっていると
聞いたことがあるが、まんざらガセネタではないらしい。

とにかく、テスト期間を設けて働かせてみることにしたが
「静」という名前とは裏腹に「うるさい25歳」だ。

本人は、「ギャップが大切なんですよ!!」と、わかったような
ことを言うが、まあ、その通りなのでいいとした。



       ◆欠点を気にする

多くの人たち・・・ 得に、日本人は自分の欠点をとても気にする。

先ほどの新人スタッフ候補も、世間一般的に言う「ちょい悪」の
部分があるのではないかと思う。

とりあえず、私と代表で彼女の人生を聞いた、、というか聞かされた。
2時間はプッ通しで喋り続けた。(声がデカイが気にしてない・・・)

結構ぶっ飛んでいる。

しかし、全くと言っていいほど気にしていないのである。

東京で生まれ育った彼女は、中学生の頃はガングロヤマンバで
渋谷のセンター街でうざったいギャル生活をしていたとのことだ。

欠点ということではないが、人は「隠したい部分」という箇所を
すくなからず持っている。

かく言う私も持っている。

不思議なもので、他人の不幸話や、過去のハチャメチャ話に
人はとても反応をする。

そして、理屈で説得されることを極端に嫌がるが、物語り的に
話をされると素直に聞き入れてくれるのだ。

ただ、自慢話はシラケル。

これは、どんなに「いやー、大したことないっすよ」と言っても
相手の心の中が「どん引き状態」になる確率が極めて高い。

これは、半ば私自身に言ってることである。
気をつけなくてはといつも思っている。
(でも、これが欠点だったら隠さないで出せばいいか!!)

とにかく、人は欠点や失敗を気にして隠そうとするのだ。

しかし、ビジネスにおいて欠点は、「お宝」となる場合が多い。

そして、その欠点をさらけ出して笑顔で認めてしまったときに
その欠点は、「ユニークな特徴」となり、終いには「魅力」と
なるということを信じて欲しいのだ。



       ◆トイレが古いのがね・・・

新人にも、新事務所の下見をさせた。

細かい部分で多少難はあるが、おおむね機能的にはOKだ。
ただ、そいつは事務所のあるフロアーにある共同トイレが
汚いといい始めたのだ。

確かに、汚いとまでは言わないが、和式で少々古い感じの水洗だ。

私と代表は、あまり気にしていないが、そいつはやたらに
トイレの批判を繰り返した。

何か過去にトイレで、よっぽど嫌な思い出があったのか?

まあ、そんな会話があった。

ただ、あまりにグチグチ言っていたので、、、

 「いいか、トイレが欠点なら、そいつを売りにするように考えな」

その一言で黙らせた。

彼女の頭の中は、きっと「?」マークのオンパレードだったと思う。
5分間くらい真剣に首をかしげて天井を見つめて考え込んでしまった。

 「欠点と思っている所を隠すんじゃなくて、堂々と言っていく」
 「さらにそれを認めたうえで、でも◎△なんですよって言う」

ちょいとヒントを与えたら、何かを思いついたようだ。

答えは面倒なんで聞いていないが
多分、何かをつかんだと感じた。

何はともあれ、いよいよ船出だ。

ちなみに、こいつ1人を置いておけば、職場の雰囲気が暗く
なることは考えられないだろう。

逆に、「どうやって黙らせることができるか?」が課題となりそうだ。


PS
これからも、うるさい静(しずか)をよろしくお願いします。








  


Posted by Evolution Mind at 20:49Comments(0)起業家育成塾

2011年07月10日

可能性があるってことは?

「あなたには、可能性がある」

このように言われたら嬉しい?



現在、Evolution Mindは休刊中だが、日曜日で
もあり、久しぶりに休めるとあって、調子にのって書
いてみることにする。


  



可能性って、、、
 
 ものごとが、「実現できる見込み」であって
 あなたの中に潜在的にある発展性だと思う。



一見、ポジティブに聞えるキーワードだが・・・


よく考えてみると、、、


私は、バカなことをくり返して、人に迷惑ばかりかけてた
頭の悪~い高校生に向かって

 「お前には可能性があるんだから、そんなことを・・・」

なんてことを言ってきたと記憶している。



さらに、自分の子供がまだ小さい時にも、、、

 「お前たちには可能性ってヤツがいっぱいある・・・」

的なことを、空を見上げて、天を指さして言ってきた。



ようは、、、


自分のヤルべき、≪本質≫に気付くことなく、まだまだ
自分を模索している「未熟な進化前のサルのような連中」
に対して使う言葉なのだ。



あなたが誰かに、「可能性」を口にされたとしたら、、、

それは、あなたがその分野で何もやってきていなかった
「証(あかし)」である。



もし、あなたの専門分野で

 「あなたには、まだ無限の可能性があります」

なんて言われたとしたら・・・



それって、平たく言うと、、、



バカにされてるんです。



人間は、いつまでたっても未熟なので、可能性はあります。

ただし、何年も、何十年も続けてきた専門分野においては
「可能性が・・・」なんて、他人から言われていてはダメなの
です。



「可能性がある・・・」なんて言われない、「プロ」になりましょう。



PS
お久しぶりです、牧野です。お元気でしたか?
ここのところ、東京、軽井沢、etcと、めまぐるしく
ビジネスマインド&スキルを学んで参りました。

年収5億の私のメンターに4日間へばりついて
ろいろなことを教わってきました。

また、休刊が明けたら、シェアしていきますね。

お楽しみに(^_^)/~
  


Posted by Evolution Mind at 12:42Comments(2)起業家育成塾

2011年06月24日

休刊

「eしず」での記事が、300を越えた。

というわけではないのだが、、、
一身上の都合にてこのブログを休刊したいと思う。

日記風のブログが多い (ほとんど) の中、完全に
そのような作風を無視して続けてきた。

いつまで休むかは未定である。

今、自分がやるべきことを全うできたら、、、

また復活したいと思うが、その頃には忘れられてる
かもしれない。

ただ、、、

 人から私がどう思われるかは関係ないことで
 「私が私をどう思うか」、が重要なのである


休刊は、一週間かもしれない・・・

いや、一ヶ月間くらいになるかも・・・

性格的に、一年間ってことはないと思う。

なぜなら、、、

文章を書くことは基本好きなのだ。


せっかくこのブログに訪れてくださった「あなた」に
伝えておきたいことがある。

私の記事は、、、

そのほとんどが、私のオリジナルではない。

私が過去に、「本」や「セミナー」やメンターから教わった
大切なことを、角度を変えて書いてきただけだ。

だから、あなたが商売をしているなら、内容的には
かなり勉強になるものだと自負している。

現在は、300記事を全てアップしてはいないが
過去記事にさかのぼって読まれることをお勧めしたい。

もともと現代には、、、

オリジナルの考え方の方が圧倒的に少ない。
というか、「無い」。


さて、、、

休刊をお知らせするこのブログで、もっとも大切な
「成功法則」を述べておきたいと思う。

自分が知り得る限り、、、

これほど重要に感じた言葉はないといっていいくらい
人間の本質を突いた言葉だと感じる。

・・・・・・・・・・

その言葉とは、、、


 成功したいなら、「偶然」 に注意をしていなさい
 決して、「偶然」を 偶然 と思ってはいけないのだ



では・・・


PS
案外早く復活してしまったら、笑ってごまかしますゆえ・・・



  


Posted by Evolution Mind at 09:00Comments(10)起業家育成塾

2011年06月21日

THE 職人

「職人」とは、多くの個人事業者や中小企業の経営者に
最も多いタイプの人格である。

「職人」とは、手に職をもった個人主義者とも言うことが
できる。

「職人」とは、自分で手を動かすことが大好きな人間で・・・
きちんとやりたきゃ、人に任せず自分でやれ」、という
信条にのっとって生きている。



2011.06.21 tue 11:16
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



          ◆今を生きる「職人」

前回までに紹介した、あなたの中の3つの人格のラストが
「職人」である。

起業家は未来に生きる人格であり、、
マネージャーが過去を生きてるとすれば、、、

「職人」は、現在 (今) を生きる人であるといえる。

  
今、目の前にあるモノに触れて、何かを作り上げることが
大好きで、決められた手順にしたがって仕事をしている時
に、最も充実感を味わい、幸せを感じるのだ。

職人にとって、、、

集客を考えたり、仕事の効率化をはかったり、新たな市場
を模索したり、生産管理を考えることは仕事の邪魔となる。

難解なマーケティング理論や、会計、抽象的なビジネスの
概念などに対してはメッチャ懐疑的である。

「考える」ということは仕事の役に立たないどころか、ムダ
であって、てっとり早く、「どうすればいいか」さえわかれば
それで充分なのだ。

職人は、職人の仕事が最も重要であって、他の2つの人格
は、職人の仕事の邪魔をしてばかりだ・・・と思っている。

                    
起業家は、いつも新しいアイデアやビジネスの方向性ばかり
を吹き込んできて、職人の手を止めようとする。

(本来は、起業家が新しい仕事を考えて、職人が実現する)

という理由から、職人は起業家がきらいだ。

また、職人にとって、、、

マネージャーも厄介な存在となる。

なぜなら、マネージャーは職人を管理し仕事において職人の
もっとも大切な、「個性」を否定するからだ。

職人にとっての仕事とは、、、

他の人がマネできない、「名人芸」を発揮する場であるからだ。

しかし、、、

マネージャーにとっての仕事とは、小さな結果を積み重ねて
できあがるものであり、そこにどれほどの、「名人芸」が発揮
されていようとも、それは1つの部品にすぎない。

  
このようなマネージャーの態度に、、、

プライドの高い「職人」は、ガマンできないのである。



          ◆3人の関係

マネージャーから見ると、「職人」は最も管理すべき対象だ。

職人からすると、マネージャーはできるだけ関わりをもちたく
ない人物と言える。

たいていの場合、2人の意見は一致することはないが、、、

 「起業家がトラブルの原因となっているんだ」

ということだけは、2人の共通認識となっているから笑える。

笑えるのはいいが、、、

私たちの誰もが、「起業家」、「マネージャー」、「職人」という
3つの人格をあわせ持ってるということは事実なのだ。

そして、、、

この3者のバランスがとれたときに、あなたやあなたの会社
が、驚くべき能力を発揮するのである。

 ・起業家は、新たな市場を切り開こうとして・・・
 ・マネージャーは、事業の基礎を固めてくれる・・・
 ・職人は、専門分野で力を充分に発揮してくれる・・・

このように、それぞれの人格が最高の働きをすることでのみ
1つのビジネス全体として、最高の結果を残せるのである。

しかし、残念なことに、、、

起業をした人の中で、この3つの人格をバランスよく備えて
いる人は、ほとんどいないのである。

それどころか、、、

典型的な個人のスモール・ビジネスの経営者は・・・

 ●起業家タイプ ・・・10%  (静岡県では5%)

 ●マネージャータイプ ・・・20% (静岡県では10%)

 ●職人タイプ ・・・70%  (静岡県では85%)

このように分類されるが、どう感じるだろうか?



        ◆主導権を握ってはいけない奴

起業家は、高い目標を掲げて走り出す。

それを知ったマネージャーは、起業家の暴走を引き止めよ
うと必死になる。

このように、2つの人格が争ってる間に、、、

                    
いつのまにか、職人が主導権 (イニシアチブ) を握っている
といった具合になるのだ。

職人が主導権をとったからといって、これは起業家の目標
を実現するためでは決してない。

職人の目的は、、、
  
  
他の2つの人格から、仕事の主導権を奪うことだからだ。

職人にとって、自分が主導権を握ることは理想的である。

しかし・・・

その事業全体から見れば、職人が主導権を握った場合は
最悪の結果を招く。

なぜなら、、、

間違った人物が主導権を握っているからである。

あなたの中にいる、3つの人格のうち、「職人」の人格には
間違っても主導権を握らせてはいけないのだ。


つづく・・・  


Posted by Evolution Mind at 11:16Comments(0)起業家育成塾

2011年06月18日

管理人 (マネージャー)

芸能人が、「マネージャーを通してくれ」なんて言うことが
時々あるが、マネージャーとは 「管理が得意な 実業家」
と言ってもいいだろう。

     

事業では、このマネージャーがいないと、計画さえ立てら
ずに、ビジネスがグチャグチャの大混乱に陥ってしまう。



2011.06.18 sat 11:25
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



          ◆マネージャーの人格

ホームセンターでプラスチックの収納ボックスを品定めする。

少し考えて、手際良くいろいろなサイズの収納ボックスを買い
家のガレージに散らばっている多種多様なポルト、ナット、、、

さらには、形も大きさも違う工具や材料を、さきほど買ってきた
収納ボックスに整然と入れ込む。

ボックスの外には、その中に何が入っているかを表記したタグ
を貼りつけ、棚の上に整理して置きはじめる。

大型の工具も几帳面に元の場所に戻す。

芝刈り用の道具はここ。

木工の大工道具はここ。

この機械にオイルを最後にさしたのはいつ。

このように、全ての管理をものの見事に行って、次の仕事を
より、やりやすくしていく役目が得意なのだ。

ここで一言。

 「私は、有能なマネージャーが欲しい・・・」



        ◆マネージャー vs 起業家の性格

起業家が未来に住む住人であるとすると、マネージャーとは
過去に住む住人と呼べる。

起業家は変化を好む。

これに対して、

マネージャーは変化を嫌う。

今、目の前で起こっている出来事に対しても、、、

起業家はチャンスを探そうとするのに対して、、マネージャーは
その出来事の問題点を探そうとする。

マネージャーは家を建てれば、その家に住み続けようとするが
起業家は、家を建てるとすぐに次の家を建てる計画を始める。

この2人は、お互いを受け入れられない。

当然のことながら、、、

起業家の「理想主義」と、マネージャーの「現実主義」との間に
は、ある種の緊張感生まれる。

しかし、大きな成功を生むためには、この2つの人格を「協力」
させることが必要不可欠なのである。

マネージャーがいなければ事業も会社も成り立たないが、、、

起業家がいなければ、「革新」などは絶対に起きないからだ。

ただし、、、

ここまではさしたる問題ではない。

本当の問題点は、次回に紹介する、「職人」なのだ。


では、次回に・・・






  


Posted by Evolution Mind at 11:26Comments(0)起業家育成塾

2011年06月17日

開拓者という名の起業家

開拓者とは、未知なる大地に希望をもち続けながら前に進む
リーダー的な存在としてイメージしてほしい。

     
起業家と言われる人たちは、「フロンティア精神」にあふれた
ビジネスという大地を進む 「開拓者」 とも言える。

さらに起業家とは、、、

ささいなことにも大きなチャンスを見つけ出せる才能をもって
いる人を指す。



2011.06.17 fri 06:17
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



         ◆開拓者や起業家の特徴

ここでは、ビジネスに特化した話で進めたいため、起業家
という呼び方で一貫していこうと思う。

他人に「理想主義者じゃねーの?」と言われながらも、将来
のビジョンをもち、周囲の人たちを巻きこみながら、「変化」を
ひき起こそうとする人物こそが起業家である。

また、起業家とは、、、

未来の世界に住む住人であることも忘れてはいけない。

言い換えると、決して過去や現在の状況にとらわれることは
ない人物でもある。

起業家とは、、、

 「次に何が起きるだろうか?」
 「どうすれば実現できるだろうか?」

といった問題を考えているときに、「幸福」を感じるのだ。

いわゆる革新者であり、偉大な戦略家である。

そして、新しい市場を作り出すための方法を発明するのだ。

起業家を代表する世界的な人物と言えば・・・

 ・自動車王と呼ばれた、ヘンリー・フォード
 ・IBMの創始者、ト―マス・ワトソン・jr
 ・マクドナルドの生みの親、レイ・クロック
 ・他にもいっぱい

     



         ◆起業家の人格

「起業家なんて、とても私とかけ離れていて関係ないな・・・」

と思うかもしれない。

と思うかもだが、3重人格をもつあなたの中にもいる、1人の
人格なのだ。

私たちの中にいる起業家の部分は、、、

実は、私たちの創造的な部分であるのだ。

 ・未知の分野への取り組み
 ・時代を先取りした行動
 ・わずかな可能性への挑戦

このようなビジネス上の無理難題に対して、起業家の人格は
最高のパワーを発揮する。

しかし・・・

起業家にも弱点はある。

新しいものに取り組むことは得意であっても、きっちりと「管理」
することが苦手なのだ。

起業家は、極端に言えば、「空想の世界」に住む住人なので
現実世界の出来事や人間関係は苦手だ。

したがって、誰かのサポートや力が必要となる。

さらにだ・・・

起業家とフツーの人では、、、価値観がまるっきり違う。

価値観が違うので、周りの人と一緒に仕事をすることもニガテ
であるのだ。
 (私が、サラリーマン時代に最も感じてたことでもある)

よくあるのは、、、

周りの人を置き去りにしたまま、いつの間にか自分の世界に
入り込んでしまっているということだ。

しかし、一緒に仕事をしている以上は、はるか後方に取り残
された人たちを、自分のレベルにまで引き上げなくてはなら
ないわけで、、、

こんな苦労を重ねるうちに・・・

 「世の中にはチャンスが溢れているのに、周りの奴らは
  自分の足を引っぱってばかりじゃねーか・・・」

という、独特の世界観ができあがってしまう。



         ◆起業家の課題

起業家にとっての課題は、、、

いかにして自分の足を引っぱる人たちから逃れ、チャンスを
ガッツリものにできるか
!!

これに尽きる。

なぜなら、起業家は、、、

自分にとって周りの人たちは、夢や可能性を邪魔しようとする
「ただの障害物」 という認識をもっているからである。


PS
次回よりは、「管理人」であるマネージャーと、「職人」の話を
していきたい、、、

特に、「職人」については熟読を期待する。

なぜなら、それが「あなた」である確率が高いからだ・・・



  


Posted by Evolution Mind at 06:17Comments(0)起業家育成塾

2011年06月16日

多重人格だったあなた

変なことを突然言い出すようだが、、、

自分でビジネスを始めようとする人は、3重人格者なのだ。

3重人格とは、「開拓者」 「管理人」 「職人」のことであって
この3つは、全て相反する性質の持ってるんでヤヤコシイ・・・

なおかつ、この3人は、あなたの中で 「自分が主役だ!!」 と
言って、主導権争いをしているのである。



2011.06.16 thu 07:50
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



          ◆あなたの中の勢力争い

いきなり抽象的な話を持ち出してしまったので、「?」になって
しまっているといけないと思うから、、、

まず、解りやすい例え話を聞いて欲しい。

「デブリン」 と 「ホッソリーニ」 という、あなたの心の中にいる
2人を例にとってみることにする。



          ◆ダイエットをしたことある?

誰にもダイエットをした経験ってあると思う。

例えば、、、

土曜日の昼下がり、

あなたは先日録画したフィギアスケーの世界大会のビデオを
テレビの前に寝そべって、ポテトチップを食べながらビールを
飲んで観ている。

真央ちゃんや大輔くんをはじめ、一流選手が見せる華麗な
テクニックや美しい演技に感嘆の声を思わず上げているのだ。

しかし、、、

そんな選手たちのパフォーマンスを、興奮して観ながら・・・
あなたは、2時間以上も寝そべったままの状態である。

そんなとき、突然、、、

誰かがあなたの中で目覚める。

 「何をしてんだ!?、自分のお腹と真央ちゃんを比べてみろ!!」

さらに・・・

 「おまえ太ってるぞ!!、みっともない、何とかしたらどうだ!?」

・・・・・・・・・・・・

あなたには、こんな経験はなかっただろうか?

自分の中で、「誰か」がめざめ、今までの自分とはまったく
別の、「あるべき自分」と、「するべきこと」を主張しはじめる。

ここでは、その「誰か」のことを、「ホッソリーニ」と呼ぼう・・・



          ◆ホッソリーニの特徴

「ホッソリーニ」とは、いったい何者なのであろうか?

          

「ホッソリーニ」には、「自制」、「訓練」、「組織」という言葉が
よくあてはまる。

もっと言うと、、、

自分にも他人にも厳しく、細かい事に妙にこだわる、「独裁者」
のような性格の持ち主だ。

さらに、じっとしていることができないので、常に動きまわろう
とする。

ホッソリーニにとって、「生きる」ことは、すなわち、「行動する」
ことなのである。

前向きだ。

当然のことながら、、、

ホッソリーニは、「デブリン」が大嫌いなのだ。



          ◆それからのあなた

そのようなホッソリーニが、突然あなたの人格の「主導権」を
握ったのである。

このことがキッカケで、全てが変わり始めるのだ。

肥満の原因となるようん食材は、すっかり冷蔵庫から捨てられ
新しい ランニングシューズ、ダンベル、トレーニングウェア など
が買いそろえられた。

そして、、、

トレーニングの計画表もつくられた。

朝の5時30分に起き、3㎞のジョギングをし6時にはシャワー
を浴びる。

朝食はトーストとブラックコーヒー、グレープフルーツのみとして
自転車で職場に向かう。

夜の7時には家に帰り、さらに45分間のウォーキングをする。

そして、軽めの夕食をとり、10時にはベッドに入るのだ。

これまでの生活とは、、、

なんという違いであろうか!?

ただ、あなたは見事にこれをやってのけるのだ。

月曜日の夜には、1㎏体重が減った。

眠っているときでさえ、痩せてマラソン大会に出場している夢
を見てしまうくらいだ。

もちろん、この調子でいけば夢ではなくなる。

火曜日の夜、体重計に乗ってみると、さらに1㎏減っていた。

 「すばらしい・・・」

水曜日には、もっと頑張ってみる。

もう、体重計に乗るのが待ちきれない・・・

あなたは、さらに減量していることを期待して、体重計に乗って
みる。

しかし、、、

何も変わっていない。

 「なぜだ!?」

100gも変わっていないのだ、、、

がっかりしたあなたの心の中には、うっすらと「怒り」の感情
がわいてくる。

 「あれだけ運動したのに・・・あんなに汗をかいてどうして?」

そして、、、

 「割に合わないなぁ・・・」

とは言いながらも

 「また頑張ればいいさ」

と思って、こんか気持ちを無視することにしたのだ。

そして、明日の木曜日にはもっと頑張ろうと心に決めて眠り
につく。

しかし、、、

この時すでに、何かが変わってしまったのである・・・



          ◆デブリン

木曜日の朝、あなたはこの変化に気づく。

その日は明け方から雨が降っていて、部屋が肌寒い。

「何か」が違う感じがするのだ。

 「何だろう・・・?」

しばらくの間、あなたはそれが何なのかがわからない。

時間がたつにつれ、、、

やっとわかりはじめるのだ。

 「誰かが自分の中にいる・・・ デブリンだ!!
 ヤツが戻ってきてしまったんだ・・・!!」

デブリンは、朝から走ることなど望んでいるわけもない。

当然、ベッドからも出ようとはしない。

外は雨で、なおかつ寒い。

 「走れだって?、ジョーダンでしょ!?」

デブリンは、トレーニングの計画なんて何一つこなそうとは
しない。

興味があるのは、食べることと飲むこと、あとは楽をすること
のみなのだ。

あなたの頭の中から、「マラソン」という言葉が消えた。

ダイエットの習慣も消えた。

そして、、、

ランニングシューズ、ダンベル、トレーニングウェア もどこかに
いってしまったのだ。

       
あなたの中に、「デブリン」が返り咲いて戻ってきたのだ・・・



          ◆誰もがする経験

「自分の苦い経験を、ズバッと言い当てられた」と思ったかも
しれない。

ただ、心配しないで欲しい。

これは、多少形は変わっても、誰もが何度も経験していること
だからだ。

私たちはいつのまにか、、、

 「1人の人間には、1つの人格しかない」

と、決めつけてはないだろうか?

「ホッソリーニ」が、ダイエットを決意したとき、あなたは「自分」
がその決断を下したと思っている。

そして、「デブリン」が目覚めて、すべてを台無しにしたときも
それも、「自分」が決断を下したと思っている。

「えっ??」っと思うかもしれないが、、、

それは間違いなのだ。

決断を下したのは、、、

自分ではない、「自分たち」なのだ。

「ホッソリーニ」と、「デブリン」の性格は正反対なので、2人を
うまく両立させることは不可能なのだ。

それどころか、あなたの中で「主導権争い」を始めてしまうため
あなたの行動に、「一貫性」がなくなってしまうのである。

同じようにして、、、

ビジネスの経営者の内側では、「開拓者」 「管理人」 「職人」
という3つの人格の争いが起きている。

ビジネスというものを理解するためにも、それぞれの人格の
違いについて学ぶことが「必須」となるのは言うまでもない。

次回から

これらの3者の人格の特徴と、その活かし方を学んでいく
としよう・・・


では・・・












  


Posted by Evolution Mind at 08:01Comments(0)起業家育成塾