2011年08月09日
ホームレスの手作り弁当
お客とは、自分の頭の中にある「幻想」によって、モノの価値を
判断することが多いという。
ちょっとわかりづらいが、読み進めて欲しい・・・
2011.08.09 tue 17:49
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、
◆有名ブランド品
世の中には、かなり多くの人が共通して知っていると思われる
「有名ブランド品」 というモノが存在している。
で、多くの人は、有名ブランド品であれば 「いい品物だ」 と信じる
ことが多いと思う。

また逆に、ブランド品とよく似た聞いたこともない中国製の商品を
目にしたとしたら、、、
「なんや、メッチャ胡散 (うさん) くさ~」
と感じると思う。
とゆーことで、、、
お客にとって、わかりやすい「信頼性」を見せることが大事だぜ!
と言えるだろう。
例えば、いくらあなたが、、、
「今、流行っているあの商品なんてマジで全然ダメ
実は、私の扱うこの商品の方が絶対にいいのよっ!!」
と、声を上げて主張しても、すぐには信用されないなんて当然。
それって、とても残念に感じてしまうが・・・
それが事実だし、現実。
◆ホームレスの手作り弁当
次は、よりわかりやすくするために、ちょっと極端な例え話を・・・
東京都内では、ホームレスの方々が静岡よりも圧倒的に多く
そのホームレスの方達も、生活のために工夫してビジネスを
しているのが現状だという。
彼らは、大きなターミナル駅で拾い集めてきたマンガ雑誌や
週刊誌などを並べて、路上販売をしながら 「現金」 を集めて
生活しているのだ。
では、、、
仮に、このホームレスの方が「自分で作った手作り弁当」を
売っていた、、、
あなたはそれを買うか?
私は絶対買わんし、恐らくだが、それは誰も買わないと思う。

反対に、中身が全く同じの手作りお弁当を、AKB48の誰か
が売っていたとしたら、どうなるだろう?
多分、食中毒を起こそうが売れてしまう・・・
◆ブラット・ピットとマキッノ・タイチ
かなり、「無理がある例え」だが、イメージして欲しい。
ものすごく汚い古いジーンズがあったとして、それをこの私
マキタイが、、、
「これって、実はスゴイ価値のヴィンテージジーンズで…」
と言っても、あまり信用されないでしょう(苦笑)
しかしだ!!
同じ汚いジーンズをブラピが英語で、、、
「これが俺の生涯で、最高のジーンズさ・・・」
なんて一言、雑誌か何かのメディアで言おうものなら、、、
販売店には、お客が殺到して定価の5割増しにしたとしても
売り切れは避けられないのでは、と想像できてしまう。
つまり、、、
どこの誰かわからん 「得体のしれないマキタイという男」が
よくわからん 「得体のしれない商品」 を売っていたとしても
まったく、サッパリ売り上げにはつながらない。
ところが、、、
売っている人が、名の知れている「ブラット・ピット」であれば、、、
例え商品が「得体のしれん商品」であっても売れるのだ。
ちなみに、ブラット・ピットとマキッノ・タイチは同い年だ。
おまけに、ジョニー・デップも同い年だ。

※とても素晴らしいトリオだ・・・ということで・・・
ということで、「何年生きているから・・・」という人生の長さと
影響力とは「無縁」といってもいいと思う。
また、売ってる商品が 「信頼できる有名な商品(ブランド)」
であれば、売る人間がマキタイであっても売れてしまう。
売ることができる人間も 「ブランド」
売れる商品も 「ブランド」
という図式が、感じられてしまうのは仕方のないことだ・・・
て言うか、事実なんだな、これが・・・。
◆お客 (消費者) の立場でみたら…
あなたは、「わけがわからん商品」 と、「よく知っている商品」 を
目の前にしたとき、どちらを買う?
では、、、
「どこの誰かわからん人間」と、「よく知ってる信用できる人」が
目の前にいて、手招きをしていたら、あなたはどっちに行く?
そう、言い換えれば、、
見たこともない初対面の人物と、すでに信頼を置いている人物を
目の前にしたとき、あなたなら、どちらの人間から商品を買うか?
という質問をしているのだ。
答えるのが、バカらしくなるくらいの質問だったと思う。
ここまでの話を読んで、「そんなのわかりきってるじゃん」と思った
としても無理はないだろう・・・
しかし、お客 (消費者) の立場になれば「当たり前」のことなんだが
いざ自分が「販売者側」の立場になったときにに見えなくなってしまう
部分がここなのだ。
正直、こう言っている私でさえも例外ではない!!
これが「商売」の難しいところなのかも・・・と実感。
◆そこでブランド力
結局のところ、、、
「売る人間」 か 「売る商品」 のどちらかにブランド力や知名度や
信頼感がないと、売るためのハードルが高くなってしまうということだ。
したがって、その商品が 「良い」とか「悪い」 とかではなくって、、、
お客が、すでに持っている「その商品対する知識やイメージ」と
販売者に対する信頼感だけで、その商品の 「購入決定」 を決める
重要な要素になってしまうということを言いたい。
だから多くの経営者は、なるべく ≪良い商品≫ を仕入れていき
≪良いサービス≫ と言われる 「○○協会認定~」 「○○●●公認~」
の お墨付き を手に入れようと、高いお金を払う。
それによって、ある程度のブランド力は出ることは出るのだが・・・
≪販売者の信頼感≫ を作っていくという部分に関して言えば
お金で買えない部分なので、みなさん苦労されるわけ。
おるべし、「ブランド力」。
判断することが多いという。
ちょっとわかりづらいが、読み進めて欲しい・・・
2011.08.09 tue 17:49
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、
◆有名ブランド品
世の中には、かなり多くの人が共通して知っていると思われる
「有名ブランド品」 というモノが存在している。
で、多くの人は、有名ブランド品であれば 「いい品物だ」 と信じる
ことが多いと思う。


また逆に、ブランド品とよく似た聞いたこともない中国製の商品を
目にしたとしたら、、、
「なんや、メッチャ胡散 (うさん) くさ~」
と感じると思う。
とゆーことで、、、
お客にとって、わかりやすい「信頼性」を見せることが大事だぜ!
と言えるだろう。
例えば、いくらあなたが、、、
「今、流行っているあの商品なんてマジで全然ダメ
実は、私の扱うこの商品の方が絶対にいいのよっ!!」
と、声を上げて主張しても、すぐには信用されないなんて当然。
それって、とても残念に感じてしまうが・・・
それが事実だし、現実。
◆ホームレスの手作り弁当
次は、よりわかりやすくするために、ちょっと極端な例え話を・・・
東京都内では、ホームレスの方々が静岡よりも圧倒的に多く
そのホームレスの方達も、生活のために工夫してビジネスを
しているのが現状だという。
彼らは、大きなターミナル駅で拾い集めてきたマンガ雑誌や
週刊誌などを並べて、路上販売をしながら 「現金」 を集めて
生活しているのだ。
では、、、
仮に、このホームレスの方が「自分で作った手作り弁当」を
売っていた、、、
あなたはそれを買うか?
私は絶対買わんし、恐らくだが、それは誰も買わないと思う。



反対に、中身が全く同じの手作りお弁当を、AKB48の誰か
が売っていたとしたら、どうなるだろう?
多分、食中毒を起こそうが売れてしまう・・・
◆ブラット・ピットとマキッノ・タイチ
かなり、「無理がある例え」だが、イメージして欲しい。
ものすごく汚い古いジーンズがあったとして、それをこの私
マキタイが、、、
「これって、実はスゴイ価値のヴィンテージジーンズで…」
と言っても、あまり信用されないでしょう(苦笑)
しかしだ!!
同じ汚いジーンズをブラピが英語で、、、
「これが俺の生涯で、最高のジーンズさ・・・」
なんて一言、雑誌か何かのメディアで言おうものなら、、、
販売店には、お客が殺到して定価の5割増しにしたとしても
売り切れは避けられないのでは、と想像できてしまう。
つまり、、、
どこの誰かわからん 「得体のしれないマキタイという男」が
よくわからん 「得体のしれない商品」 を売っていたとしても
まったく、サッパリ売り上げにはつながらない。
ところが、、、
売っている人が、名の知れている「ブラット・ピット」であれば、、、
例え商品が「得体のしれん商品」であっても売れるのだ。
ちなみに、ブラット・ピットとマキッノ・タイチは同い年だ。
おまけに、ジョニー・デップも同い年だ。



※とても素晴らしいトリオだ・・・ということで・・・
ということで、「何年生きているから・・・」という人生の長さと
影響力とは「無縁」といってもいいと思う。
また、売ってる商品が 「信頼できる有名な商品(ブランド)」
であれば、売る人間がマキタイであっても売れてしまう。
売ることができる人間も 「ブランド」
売れる商品も 「ブランド」
という図式が、感じられてしまうのは仕方のないことだ・・・
て言うか、事実なんだな、これが・・・。
◆お客 (消費者) の立場でみたら…
あなたは、「わけがわからん商品」 と、「よく知っている商品」 を
目の前にしたとき、どちらを買う?
では、、、
「どこの誰かわからん人間」と、「よく知ってる信用できる人」が
目の前にいて、手招きをしていたら、あなたはどっちに行く?
そう、言い換えれば、、
見たこともない初対面の人物と、すでに信頼を置いている人物を
目の前にしたとき、あなたなら、どちらの人間から商品を買うか?
という質問をしているのだ。
答えるのが、バカらしくなるくらいの質問だったと思う。
ここまでの話を読んで、「そんなのわかりきってるじゃん」と思った
としても無理はないだろう・・・
しかし、お客 (消費者) の立場になれば「当たり前」のことなんだが
いざ自分が「販売者側」の立場になったときにに見えなくなってしまう
部分がここなのだ。
正直、こう言っている私でさえも例外ではない!!
これが「商売」の難しいところなのかも・・・と実感。
◆そこでブランド力
結局のところ、、、
「売る人間」 か 「売る商品」 のどちらかにブランド力や知名度や
信頼感がないと、売るためのハードルが高くなってしまうということだ。
したがって、その商品が 「良い」とか「悪い」 とかではなくって、、、
お客が、すでに持っている「その商品対する知識やイメージ」と
販売者に対する信頼感だけで、その商品の 「購入決定」 を決める
重要な要素になってしまうということを言いたい。
だから多くの経営者は、なるべく ≪良い商品≫ を仕入れていき
≪良いサービス≫ と言われる 「○○協会認定~」 「○○●●公認~」
の お墨付き を手に入れようと、高いお金を払う。
それによって、ある程度のブランド力は出ることは出るのだが・・・
≪販売者の信頼感≫ を作っていくという部分に関して言えば
お金で買えない部分なので、みなさん苦労されるわけ。
おるべし、「ブランド力」。
Posted by Evolution Mind at 18:10│Comments(0)
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