2012年03月14日

あなたの本当の敵は?


「最近、文章が長くないよね」

挑戦的とも言えるお言葉を賜った。


その友人がパンドラの箱を開けてしまったので

本日は遠慮なしで行きます。

   あなたの本当の敵は?



 2012.03.14 whiteday
 From : Taichi Makino
 藤枝のコメダにて、、、



   センス


世の中には、どうやら

「センスのある人」と「センスのない人」という

二種類の人間がいるということを聞いた。


また、そんなことを、多くの人が感じているようだ。


例えば、音楽のセンス。

例えば、ファッションのセンス。

例えば、色彩のセンス。

例えば、お笑いのセンス。


このよーに、いろんなセンスがあるらしいのですが

まぁその中に、「ビジネスのセンス」というのも

あるんじゃないかというお話。


ビジネスをやっている人間のほとんどは

思っているようだし、かく言う私もご多分に漏れず

そう感じることは多々あるわけだ。


最近はたくさんの人に会いますし

その多くは、既にビジネスをやっているか


その予備軍の方たちなので

余計に感じるのかもしれません。


当然、私は音楽のセンスとか… 


そういったものについては語る資格を持たないので

ここはやはりビジネスに特化してセンスというものを

考えてみたいと思います。


ビジネスのセンスがある奴、ない奴というのは

いったいぜんたい、どうやって分けられるのか?


音楽やファッションと同じく、山ほど基準はあるが

その中でも比較的わかりやすく、なおかつ精度の

高い基準、、、


つまりセンスの有無がおおよそ外れない

1つの基準についてお話ししようかなと。


   あなたの本当の敵は?


なんと、ここに当てはまってしまったら

ビジネスで成功するのはかなり険しい

茨 (いばら) の道になるかもしれない・・・



とゆーことで、ビクビクしながら先を読んでください(笑)



   センスがない奴の特徴


「センスがない人」というのは、一般的に

いくつかのわかりやすい特徴を持っている。


例えば、、、


できない理由ばかり探しているとか

言い訳ばかりしているとか

他人のせいにばかりしているとか


そういったことが上げられるだろう。


これらは、自分にとっても耳の痛い話。


ただ、あえて今回は、私的には少し違う特徴を

結構重視しているんだよ、という話なんだな。


先に書いたような


言い訳がましいとか、、、

被害妄想的な思考とか、、、


そういった特徴は、もはやビジネス云々ではなく

単に人間としてのセンスが皆無なのであって

その意味で、どーでもいいことだと思う。


そもそも、生き物として、センスがない

生き方にセンスがない


(マジで自分で書いていて、超ムカつく・・・)


そーゆーことだから、ここでわざわざ語る価値もない。


このブログを「なげぇ~…」と言いつつ

毎回読んでくれているあなたには

一生関わりのないタイプの人だと思う。


では、、、


ビジネスに特化してセンスがない人の

特徴というのはどのようなものがあるのだろうか

ということになるのだが、、、


個人的に一番わかりやすく

しかも、ほとんど外れないと感じている

「基準となる考え」は・・・


「ビジネスはピザの食い合いである」


と考えているかどうかです。


   あなたの本当の敵は?

このように考えている人は

1秒で「ビジネスセンスがない」と

少なくとも私は、判断している。


短期的には、まぐれで成果が出るかもしれんが

長期的には、このように考えて、ビジネスが成長する

わけはないし、実際そのような人を私は知らん。


※「ピザの食い合い?なんじゃそれ??」という人も
  読み進めれば分かるように書いていきますので
  ご安心を!


「ビジネスは売り上げさえあがればいいんだよ!!」


という、人として問題のある価値観を持っているのであれば

もしかしたら、ある程度うまくはいくのかもしれないが・・・


それでもいつか崩壊すると、私は感じている。


※なかなか結果が出ないビジネスの立ち上げ時に
 「金儲けてぇ!!」という一見マイナスの感情を力に
 非道徳に、謙虚さを忘れて勢いをつける場合を除く


その象徴が、いわゆるリーマンショックかな。

まあ何にせよ、、、


ピザの食い合い、などという幼稚な発想は

センスのない人特有の思考だということだ



なぜ、そのような思考をしている人ってのは

センスがなく幼稚なのか?


その理由は大きく言って3つあるのだが

今からその各々を説明していこうと思う。



   ピザって?


さて、上のような話をセンスのない人が聞いたら、、、


「じゃあ、ビジネスに競争ってものはないのかよ!?」

という、せっかちな発想をしそうだが、そうではない。


では、とりあえず、その辺りから考えてみよう。


まず、お話したいのが、、、


そもそも「ピザ」とは何なのか?

ということ。


そしてこの話が、「ピザの食い合い思考」から

抜け出れない人に「ビジネスセンスが感じられない」

という理由の一つ目になる。


「ピザ」とは、、、


もちろんそれは「マーケット(市場)」のこと。


下の太字の2行を、じっくり読んで欲しい。


1つのマーケットは有限である。

ゆえにそこに100社いれば

その100社での、シェアの取り合いに

なるわけなんだよ。



ビジネスセンスのない奴は、、、


このよーな、一見「もっともらしい発想」に基づいて

自分や他人のビジネスをイメージしている



実は、これってとてってもキケンなこと。


いわゆる、イメージしやすいから騙されやすい、とは

こーゆーことなんだと思う。

   あなたの本当の敵は?

「ピザ」の大きさは決まっているか?

といえば、、それは、もちろん決まっている。


世界に存在するお金の総量や人間の数は

まぁ、ある程度の流動性はあるとは言え

有限な値に決まっているからだ。


その意味で、「ピザ」と呼ばれるものは決まっている。



   奪い合い思考の「ツケ」


しかし、「ここがミソなんだぜ」っていう現象があって、、、


「ピザの大きさは決まっている」とか

「ピザの食い合い」とか


「誰かが多く食えば、自分の取り分が減る」

といったような考え方をしていると

不思議と「ビジネスはうまくいかない」という現象だ。


もちろん、私が昔から言っているように

ビジネスとは人間関係そのもの。


「誰かが多く食えば、自分の取り分が減る」的な

考え方をしている人はプライベートの人間関係も

うまくいかないことが多いだろう。


そういえば、よく


 「事業がうまくいっている会社の社長は

  プライベートでは問題が起こり、その後

  会社がうまくいかなくなるんです」


なんて言われていますが、私個人的には

その原因はこの「ピザの食い合い思考」

あると思っている。


伸び盛りの会社の社長は、結構、この思考だ。


だから、限りなくガツンと行動でき

短期的には利益を上げている。


その結果、事業は伸び、それが一生続く…


と、ゆーよーな錯覚すらもたらせちゃうんだな、、、


しかし、人間の性 (さが) とは…

「奪われれば、奪い返したくなる」

悲しいかな、そーゆーもの。


   あなたの本当の敵は?

「食い合い思考」によって

他人から横取りの限りを尽くしていれば


いつかその「ツケ」が回ってくるのが

自然の摂理と言うやつでして…


こればかりは、誰にも止められないんだよね。


例えば、、、


くだらない商品を、だまされて高値で売りつけられたときや

店の接客で、ムカつく対応を受けたときなどは、思わず

その店の悪評を世界中の皆さんに、振りまきたくならね?


それこそが、「奪い返し」なのだ。



   恐怖、奪い返し!!


人間は、どんなに善良な人だって

そういった性質を持っている。


もちろん、「男・まきの」にも、溢れんばかりに

大量にある。断言できる!


だから、結果として、、、


奪い続ける人の周りには、その反動で

「奪い返したい人」が大量に集まってくることになる



想像すると、「怖っ…」て感じになるでしょ?


まあそれを、ビジネスで言えば、『クレーマー』か?


あるいは、『愛想を尽かして去っていく元お得意様』かだ。


愛想を尽かして去って…


という人たちは、ちょいと奪い返しのレベルが上というか

強いというか、「クレーマーになることすら価値がない」と

判断できてしまう、よりシビアな人たちだね。


「食い合い思考の人」は、遅かれ早かれ

そういった人たちで身辺を囲まれることになる。


まず、プライベートで問題が起こるのは

当然と言えば当然。


まさに、それがための結果だろう。


会社経営は、ある程度数字で動く面もあるが

純粋な人間関係は、数字がそこに入ってくる

余地は、一切ないだろう。


人間関係の破綻は、直に「その人自身に対する信頼の破綻」

を意味する
ゆえ、、、


奪い返したい人とはケンカ状態になり

険悪な関係になることは間違いない。

   あなたの本当の敵は?

愛想をつかしていく人とは、

「あなたみたいな、人から奪っていく
 思考の人とは付き合いきれない!!」

となり、関係が終わるわけだ。


この辺は、理由をきちんと説明すると長くなるよなぁ~・・・


で、話を戻して、、、


ピザの食い合い思考を持っている人が

なにゆえ、ビジネスセンスに欠けると言えるのか? 


という、あなたの疑問の答えは、、、


それは、ひとつは上に説明した

「ビジネスの根本である、人間関係を破綻させるから」

ということ。


が、さらにもう1つ、より、ビジネスライクな理由がある。


それは、、、


「競合」、という考え方についてだ。



   「競合」という見えないモノ


単純に、ビジネスは競争であり

その競争に勝つことが大事だ


と信じている人は、とても多い。


もちろん、私はそれを否定する

「ナンチャラ教の信者」ではない。


ビジネスに競争はつきものだし

それ故に、競合相手というものも

確かに存在する。


しかし、その「競争」とは、一般的に言う

「ピザの食い合い、奪い合い」とは全く異なるもの

であるということ。


何が異なるのか、を一言でいえば、、、


「ピザ」が何であるかは、事業者にはわからない

ということだ。


これは、言い換えれば、一体自分が誰と競合しているのか

実はわからない、わかっていない、ということを意味する。


つまり、、、


販売者側は自分の競合相手など、分かりようがないってこと


なぜかと言うと、、、


何と競合しているかは、こちらが決めるのではなく、、

買い手が「勝手に」「頭の中で」決めるもの
だから!


たまーに、私は

「〇〇さんは、まきのさんのライバル?」

と聞かれます。


まあ、たいていの場合「ちげーよ」と答える。


それは別に

「俺様がすごすぎて、相手になる奴なんかいないぜ、ガッハッハ!!」

という意味ではない。


とってもピュアな気持ちで

「ライバルなんていないわぁ」

と言っているわけで


つまり、、、


 「あんたが思っている人たちや企業たちとは

  競合している意識は、サラサラありません」


ということを意味している。


そーだな、例えば、、、


自分のライバルを考えた時、私の意識としては

強いて言えばYouTubeとか、漫画のワンピース

のルフィなどが競合だと思っているわけで、、、


それだって、正しいわけではない。


全く競合していない、と感じる人もいるだろうし

逆に、競合している、と感じる人もいるだろう。


面白い例として、、、


以前、『まきのさんと「焼き肉屋さかい」とが競合していたんです』

と言われたことがある。


焼き肉のさかいに女と食いにいこうか、、、

私のセミナーに出ようか悩んだ、と言っていた。

   あなたの本当の敵は?

結果、まきのは「焼き肉のサカイ」との競争に

勝利したわけだが(笑)、さすがにこの競争は

全く予想していなかった。


セミナーの参加費が1万円近かったので

ある意味、ありえる競合ではあるわけだが…


また別の人で

「月の携帯代を払ったらセミナー参加費を払えなくなりました」

と言われたこともあった。


このケースでは、まきのさんは

携帯会社の戦略との競争に負けたわけ(笑)


競合とは、このように多様なものであり

こちらが勝手に意識していいものではない



意識しているとしたら、そんなのは

単なる自意識過剰だ。


それをやってしまうと

ドンドン顧客の視点から外れていくことになり

結果ビジネスはうまくいかなくなるだろう。


つまり、そいつには、ビジネスセンスがない
とゆーことになるわけだ。

(よーやくそこに持ってきたかよって感じアリアリ)



   あなたの競合は誰って…


くどいようだが

これは「競合はいない」なんてことじゃない。


競合は常にいる。


ただし、それが誰なのかがわからないということ。


テレビかもしれない、映画かもしれない

車かもしれないし、旅行かもしれない。


コンサルタントの競合が、コンサルタントとは限らん

整体師の競合が、接骨院とは限らない

トヨタの競合が、日産とは限らんだろう

楽天の競合が、アマゾンとは限らないし

ヤフーの競合がグーグルとは限らない


そういった話。

   あなたの本当の敵は?

実際、これらのケースでは、私の中で

競合しているなと感じる組み合わせは

ひとつもない。


私が使う際には、全く比較対照にならないからだ。


使う目的が全く違うのだから

当然、「お財布」も全く異なる。


仮にヤフーが、いくらグーグルを

超ライバル視していたとしても

私には、全く関係のない2企業なのだ。


マックかなー、ウインドウズかなー

という悩みは、少なくとも私には無縁。


何が競合しているかは

各顧客(見込み客)によって違う


ビジネスをやるのであれば、この現実から

目をそらしてはいけないと思う。


1つのヒントだが、、、


多くの場合、いわゆる「同業他社」と

競合していることはあまりないと言える



不思議かもしれない、、、


ただ、これは空論ではなく、現実だと思う。


現実は、詳しくはまたの機会に説明するが、、、


「焼き肉のサカイと、私のセミナーが競合するのか?」

なんて、合理的な理由で説明なんてできないでしょ?


そんな、わけのわからない関連性の集合体が、現実!!


同業他社との競争は、「競合」とは言わず

単に「価格競争」と呼んだほうが的確だろうね。


まあ、単なる足の引っ張り合いってこと。


これが、表面的なものに騙されずに

よくよく考えた結果の「競合」の実際だと思う。


そこに気付かず、勝手に同業他社を競合相手

と決めつけて「食い合い」をしようとしているのは

お世辞にもセンスがあるとは言えないのでは??


短くまとめてしまってスマン(*_*;




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Posted by Evolution Mind at 10:37│Comments(0)セミナー
 
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