2011年07月31日
ネガティブ・メッセージ
7月も終り、いよいよ盛夏の8月に入っていくのだが・・・
「梅雨か!?」というような、雷がゴロゴロした不安定な
天気がずっと続いている。
2011.07.31 sun 06:29
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、
◆異常気象?地球温暖化??
昨日、たまたまテレビのニュースが目に飛び込んできた。
記録的な豪雨で、新潟や福島が大変なことになっている
と言っているのだ。
アナウンサーの言葉(コピー)では、その地方の一年間で
降る雨の量が、一日で降った・・・というものだった。
これは、すさまじくインパクトがあり、人々の不安を招く。
丁度その時、静岡県内も夜から未明にかけて、大雨洪水
警報が各地で出されたと知った。
私の家でも、子どもやカミさんが、、、
「やっぱりこれって異常気象だよね、地球の温暖化だよ」
などと話し合って、みんな深刻な顔でうなずきあっていた。
さらに、、、
全く関係のないところで、経済産業省原子力安全・保安院が
中部電力と四国電力に、国主催のシンポジウムで「やらせ」
を依頼していた問題にも話題が及び・・・
「もう国も信じられないし、温暖化だし、どうなっちゃうの・・・」
ということで、大体まとまって終息した。
もちろん、自然災害に遭われた方々は気の毒であるし、何か
支援できたらと思う。
また、原子力安全保安院は「やっぱりね」的な感がするだけだ。
ただ、私が言いたいのは、、、
このようなネガティブな報道で、大衆の心はグラグラ動き、皆
同じ方向を向きやすいということなのだ。
なでしこジャパンが、女子のワールドカップで優勝したときも
かなりマスコミは熱を入れたが、あのよあなポジティブな熱は
実は、熱しやすく冷めやすい。
ネガティブな事件は、逆に、人々の真相心理にしっかりと
焼きついて残るということを理解しておくとよいと思う。
◆不安をあおる
実は、大変言いにくいことだが・・・
世の中の頭を使っている企業は、このネガティブな大衆の感情
それも、大多数の大衆が同じ方向を向いたときを 「チャンス」 と
感じとっている。
なにがチャンスかと言えば、もちろん、「ビジネスチャンス」だ。
とくに、現在、大企業と言われている会社は、ほとんどがこの
大衆の≪不安心理≫を巧みに利用してきた。
特に、東電をはじめとする、全国の電力会社は、スサマジイ。
大体が、地球温暖化という考え方を世に定着させたのは誰?
って言う問題の答えを探せば、今回の保安院と電力会社との
癒着なんて、簡単に予想がつくでしょって話だ。
二酸化炭素増加による地球温暖化現象は、世界の気象科学者
の間では、もはや笑い話で、、、
「あーあ、世界中の大企業が儲かる構図に、世界各国の
政府がちゃっかり乗っちゃったよなぁ~、大丈夫かいな?」
という声が、ささやかれている。
ということで、これからは、「太陽光発電です!!」と言って、話を
聞いてもらえるようになった、とある業界も、実は、この不安を
あおるという作戦を使っているのである。
人は、ポジティブになりたいと願いつつ、ネガティブな思考や
言葉に反応せざるを得ない「習性」を、どうやらあわせもって
いるような気がする。
◆チャンスの芽
不況、大量リストラ、大災害、円高、雇用困難、異常気象、、、
まあ、この時代、ありとあらゆる「不安要素」があり得ないくらい
重なっている。
そして、少なくとも日本という国の国民の多くは、今同じ方向
を向いて怯えていると感じる。
例えば、、、
「今年の夏は電力不足だ、節電しなくちゃダメでっせ~!!」
という、「道徳的な」メッセージが報道される。
ただこれは、ある意味強烈な 「ネガティブ・メッセージ」 だ。
みんなが、一致団結して「節電」をしていかないと、そりゃ
とんでもない大変なことになっちゃうんだぞ~!!
ということを、大衆の心に焼きつかせているわけ。
そこで考えて欲しい。
「この、『節電』というメッセージで、儲かる企業はどこ?」
すると、情報の発信元が、意外なところや、意外な人だった
なんてことが分るんだよね。
そのメッセージが、「道徳的」であればあるほど、その意外性
は期待できるから面白い。
面白いという表現が不謹慎であるならば、「興味深い」。
ただ、私の知る限り、世の中はこうなっているのだ。
ほとんどのメッセージは、その陰に「誰かの経済活動」がある。
経済活動というと聞こえはいいが、、、
ようは、それによって儲けのチャンスを作っている人がいる
ということ。
チャンスの芽は自分で作るってことの1つが、コレだ。
PS
「もう、政府は信じられない・・・」と思いましたか?
信じられないじゃなくて、ハナッから「信じちゃいけない」
ものなんだと、私は思っています。
日本の政府は莫大な借金を抱えていて、さらにお金が
いっぱいかかる状態ですよね。
となると、、、
個人よりお金をいっぱい出してくれる大企業が儲かる
仕組みのバックアップをするに決まってるじゃないですか。
そーすると、自分や家族を守ることができるのは、、、
個人でも、充分なキャッシュを生みだすことのできる「力」
なんだって、私は思います。
「梅雨か!?」というような、雷がゴロゴロした不安定な
天気がずっと続いている。
2011.07.31 sun 06:29
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、
◆異常気象?地球温暖化??
昨日、たまたまテレビのニュースが目に飛び込んできた。
記録的な豪雨で、新潟や福島が大変なことになっている
と言っているのだ。
アナウンサーの言葉(コピー)では、その地方の一年間で
降る雨の量が、一日で降った・・・というものだった。
これは、すさまじくインパクトがあり、人々の不安を招く。
丁度その時、静岡県内も夜から未明にかけて、大雨洪水
警報が各地で出されたと知った。
私の家でも、子どもやカミさんが、、、
「やっぱりこれって異常気象だよね、地球の温暖化だよ」
などと話し合って、みんな深刻な顔でうなずきあっていた。
さらに、、、
全く関係のないところで、経済産業省原子力安全・保安院が
中部電力と四国電力に、国主催のシンポジウムで「やらせ」
を依頼していた問題にも話題が及び・・・
「もう国も信じられないし、温暖化だし、どうなっちゃうの・・・」
ということで、大体まとまって終息した。
もちろん、自然災害に遭われた方々は気の毒であるし、何か
支援できたらと思う。
また、原子力安全保安院は「やっぱりね」的な感がするだけだ。
ただ、私が言いたいのは、、、
このようなネガティブな報道で、大衆の心はグラグラ動き、皆
同じ方向を向きやすいということなのだ。
なでしこジャパンが、女子のワールドカップで優勝したときも
かなりマスコミは熱を入れたが、あのよあなポジティブな熱は
実は、熱しやすく冷めやすい。
ネガティブな事件は、逆に、人々の真相心理にしっかりと
焼きついて残るということを理解しておくとよいと思う。
◆不安をあおる
実は、大変言いにくいことだが・・・
世の中の頭を使っている企業は、このネガティブな大衆の感情
それも、大多数の大衆が同じ方向を向いたときを 「チャンス」 と
感じとっている。
なにがチャンスかと言えば、もちろん、「ビジネスチャンス」だ。
とくに、現在、大企業と言われている会社は、ほとんどがこの
大衆の≪不安心理≫を巧みに利用してきた。
特に、東電をはじめとする、全国の電力会社は、スサマジイ。
大体が、地球温暖化という考え方を世に定着させたのは誰?
って言う問題の答えを探せば、今回の保安院と電力会社との
癒着なんて、簡単に予想がつくでしょって話だ。
二酸化炭素増加による地球温暖化現象は、世界の気象科学者
の間では、もはや笑い話で、、、
「あーあ、世界中の大企業が儲かる構図に、世界各国の
政府がちゃっかり乗っちゃったよなぁ~、大丈夫かいな?」
という声が、ささやかれている。
ということで、これからは、「太陽光発電です!!」と言って、話を
聞いてもらえるようになった、とある業界も、実は、この不安を
あおるという作戦を使っているのである。
人は、ポジティブになりたいと願いつつ、ネガティブな思考や
言葉に反応せざるを得ない「習性」を、どうやらあわせもって
いるような気がする。
◆チャンスの芽
不況、大量リストラ、大災害、円高、雇用困難、異常気象、、、
まあ、この時代、ありとあらゆる「不安要素」があり得ないくらい
重なっている。
そして、少なくとも日本という国の国民の多くは、今同じ方向
を向いて怯えていると感じる。
例えば、、、
「今年の夏は電力不足だ、節電しなくちゃダメでっせ~!!」
という、「道徳的な」メッセージが報道される。
ただこれは、ある意味強烈な 「ネガティブ・メッセージ」 だ。
みんなが、一致団結して「節電」をしていかないと、そりゃ
とんでもない大変なことになっちゃうんだぞ~!!
ということを、大衆の心に焼きつかせているわけ。
そこで考えて欲しい。
「この、『節電』というメッセージで、儲かる企業はどこ?」
すると、情報の発信元が、意外なところや、意外な人だった
なんてことが分るんだよね。
そのメッセージが、「道徳的」であればあるほど、その意外性
は期待できるから面白い。
面白いという表現が不謹慎であるならば、「興味深い」。
ただ、私の知る限り、世の中はこうなっているのだ。
ほとんどのメッセージは、その陰に「誰かの経済活動」がある。
経済活動というと聞こえはいいが、、、
ようは、それによって儲けのチャンスを作っている人がいる
ということ。
チャンスの芽は自分で作るってことの1つが、コレだ。
PS
「もう、政府は信じられない・・・」と思いましたか?
信じられないじゃなくて、ハナッから「信じちゃいけない」
ものなんだと、私は思っています。
日本の政府は莫大な借金を抱えていて、さらにお金が
いっぱいかかる状態ですよね。
となると、、、
個人よりお金をいっぱい出してくれる大企業が儲かる
仕組みのバックアップをするに決まってるじゃないですか。
そーすると、自分や家族を守ることができるのは、、、
個人でも、充分なキャッシュを生みだすことのできる「力」
なんだって、私は思います。
Posted by Evolution Mind at 06:39│Comments(0)
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