2011年04月14日
結婚と商いと客観性
自分の目で見た意見を「主観的な意見」といいます。
第三者の目でとらえた意見は「客観的な意見」です。
2011.04.14 thu 07:00
Fron : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、
◆自分の目を信じますか?
お客様に何か商品を売ってお金をいただくときは、普通
その商品が お客様にもたらす得なことや メリットなどを
説明しますよね。
なぜかというと、お客様が汗水たらして苦労して稼いだ
お金をいただく、ということになるからです。
なんだかこれって、、、
男性が、女性の父親に対し、結婚のお許しを請うときの
場面に似ていると思いませんか?
「結婚をお許しください、お嬢さんを幸せにします!!」
この場合、「お嬢さんを幸せにします」の部分は相手の
利益、またはメリットをさしていますよね。
ただ、このあと女性の父親は何と言うでしょうか?
「どこの馬の骨ともわからん奴に娘をやれるか!!」
まあ、実際こんな会話になることって、最近はあまり
聞かないかもですが、、、
◆何を言いたいかといいますと、、、
どんなに懸命に、相手の得になることやメリット等を
「主観的な意見」でうったえかけたとしても、相手は
それを信用してはくれないということです。
この場合なら、「娘を幸せにできるなら証拠を見せろ」
というわけですね。
当たり前といえば、当たり前なのですが、、、
誰も、赤の他人の話などはすぐに信用してくれないし
耳も傾けてはくれないでしょう。
いくらあなたが「いい話だ」と思って持ちかけた話だ
としても、そこに「客観的な証拠」がなければ、誰も
信じてくれないのです。
そして大事なもの (お金・子ども)を他人に渡すという
重要な場面に表れてくる この「感情の反応」こそが・・・
人間の心理の真実だと思います。
いくらあなたが、自分の目でとらえている自分の長所
や実績などを「主観的に」延々と述べたとしても、、、
相手は首を縦にはふらないでしょう。
特に、あなたが誰かに何かを売って「お金」をいただく
つもりであれば、その商品を得ることでの相手の「得」
や「メリット」を伝えるだけでは不十分なのです。
◆客観的な証拠とは?
ということで、、、
あなたが、まず考えなくてはならないこととは、、、
あなた自身が、その「得」や「メリット」を相手に与えたり
提供するに「値する人間」であるかどうかを、「証明」して
いかなくてはならないということです。
さらに、その証明にあたっては、あなたの目だけで判断
された 「主観的な意見」 や 「独りよがりの自慢話」など
ではなく、、、
客観的で、誰にでも受け入れられる証拠 になって
なければダメだということです。
◆考えてみてください、、、
もし、あなた自身が何か重大な法律の問題にぶつかって
とても困ってしまったら、どんな人にアドバイスをもらい
に行きますか?
・近所で有名な、物知りなおじいさんの所?
・市役所の相談窓口?
・法律事務所で、そのような案件を専門とする弁護士?
ことが重大であればあるほど「弁護士」に頼みますよね。
では、、、
弁護士に相談すると決めたとしたら、大勢いる弁護士の
中から、誰を どのような基準で選びますか?
「私は何でも解決します、自信があります!!」
と言ってる弁護士を選びますか。
「○○問題に関した案件を、年間91件解決して、524人の
依頼人様より、以下のような喜びの声をいただいています」
このようにアピールしている弁護士を選びますか?
料金的な問題を除いたとしたら、どちらを選ぶかなんて
一目瞭然ですよね。
さらに、、、
東大出身、人生で失敗知らずの超エリート弁護士と
あなたと同じ問題を抱えていたことがあって、苦労
した経験から立ち直ったことで弁護士をやっていて
周りの人の評判がとてもいい弁護士の人と・・・
あなたは、どちらを選びますか?
………
◆お金を払う条件
このように、『お金を支払う相手に対して求める条件』
というものが こんなにもあって、それは 普通に考えれば
当たり前なのですが
当たり前にもかかわらず、なぜでしょうか、、、
自分が何かを買ってもらう側になってしまうと・・・
忘れてしまったり、主観的な判断をしてしまうケースが
とっても多くなってしまうのですね。
不思議や不思議・・・
では・・・
第三者の目でとらえた意見は「客観的な意見」です。
2011.04.14 thu 07:00
Fron : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、
◆自分の目を信じますか?
お客様に何か商品を売ってお金をいただくときは、普通
その商品が お客様にもたらす得なことや メリットなどを
説明しますよね。
なぜかというと、お客様が汗水たらして苦労して稼いだ
お金をいただく、ということになるからです。
なんだかこれって、、、
男性が、女性の父親に対し、結婚のお許しを請うときの
場面に似ていると思いませんか?
「結婚をお許しください、お嬢さんを幸せにします!!」
この場合、「お嬢さんを幸せにします」の部分は相手の
利益、またはメリットをさしていますよね。
ただ、このあと女性の父親は何と言うでしょうか?
「どこの馬の骨ともわからん奴に娘をやれるか!!」
まあ、実際こんな会話になることって、最近はあまり
聞かないかもですが、、、
◆何を言いたいかといいますと、、、
どんなに懸命に、相手の得になることやメリット等を
「主観的な意見」でうったえかけたとしても、相手は
それを信用してはくれないということです。
この場合なら、「娘を幸せにできるなら証拠を見せろ」
というわけですね。
当たり前といえば、当たり前なのですが、、、
誰も、赤の他人の話などはすぐに信用してくれないし
耳も傾けてはくれないでしょう。
いくらあなたが「いい話だ」と思って持ちかけた話だ
としても、そこに「客観的な証拠」がなければ、誰も
信じてくれないのです。
そして大事なもの (お金・子ども)を他人に渡すという
重要な場面に表れてくる この「感情の反応」こそが・・・
人間の心理の真実だと思います。
いくらあなたが、自分の目でとらえている自分の長所
や実績などを「主観的に」延々と述べたとしても、、、
相手は首を縦にはふらないでしょう。
特に、あなたが誰かに何かを売って「お金」をいただく
つもりであれば、その商品を得ることでの相手の「得」
や「メリット」を伝えるだけでは不十分なのです。
◆客観的な証拠とは?
ということで、、、
あなたが、まず考えなくてはならないこととは、、、
あなた自身が、その「得」や「メリット」を相手に与えたり
提供するに「値する人間」であるかどうかを、「証明」して
いかなくてはならないということです。
さらに、その証明にあたっては、あなたの目だけで判断
された 「主観的な意見」 や 「独りよがりの自慢話」など
ではなく、、、
客観的で、誰にでも受け入れられる証拠 になって
なければダメだということです。
◆考えてみてください、、、
もし、あなた自身が何か重大な法律の問題にぶつかって
とても困ってしまったら、どんな人にアドバイスをもらい
に行きますか?
・近所で有名な、物知りなおじいさんの所?
・市役所の相談窓口?
・法律事務所で、そのような案件を専門とする弁護士?
ことが重大であればあるほど「弁護士」に頼みますよね。
では、、、
弁護士に相談すると決めたとしたら、大勢いる弁護士の
中から、誰を どのような基準で選びますか?
「私は何でも解決します、自信があります!!」
と言ってる弁護士を選びますか。
「○○問題に関した案件を、年間91件解決して、524人の
依頼人様より、以下のような喜びの声をいただいています」
このようにアピールしている弁護士を選びますか?
料金的な問題を除いたとしたら、どちらを選ぶかなんて
一目瞭然ですよね。
さらに、、、
東大出身、人生で失敗知らずの超エリート弁護士と
あなたと同じ問題を抱えていたことがあって、苦労
した経験から立ち直ったことで弁護士をやっていて
周りの人の評判がとてもいい弁護士の人と・・・
あなたは、どちらを選びますか?
………
◆お金を払う条件
このように、『お金を支払う相手に対して求める条件』
というものが こんなにもあって、それは 普通に考えれば
当たり前なのですが
当たり前にもかかわらず、なぜでしょうか、、、
自分が何かを買ってもらう側になってしまうと・・・
忘れてしまったり、主観的な判断をしてしまうケースが
とっても多くなってしまうのですね。
不思議や不思議・・・
では・・・
Posted by Evolution Mind at 07:00│Comments(0)
│sizoca め組