2011年04月19日

なぜ今コピーライティング?

今後2年間、「景気はどんどん右肩上がりで良くなるぞ!!」
と思われる方は、以下を読む必要はないかもしれません。



2011.04.19 tue 06:41
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



    ◆日本という国の神話

現在の日本は、被災者の支援、震災からの復興、原発の
問題に世の中の目が一斉に注がれています。

国会の中継があっても、質疑・答弁の内容の90%以上は
そのような問題の責任の所在を問うものばかりで、何らか
の打開策も見られないまま、朝から続いているようです。

そんな中、あなたはご存じだと思いますが、、、

今は、その歴史上、これも異例の「円高」だということです。
そして、これに加えて、、「原油高」 という事態なのです。

この意味ってわかりますか?



    ◆世界的な動きをみりゃわかるんです

2010年、それもついこの間ですが、、、

韓国、ヨーロッパ、アメリカ、日本などがイランの石油開発
から手を引いたという報道が、日本でもされました。

日本は、自分たちがメインとなって開発をしていた
数少ない大油田の一つを、あっさり失ったわけです


実は、ここで我が国 「日本」のホンネ、、、

(イランがオフィシャルに代弁してくれた通りなんですが)
当然、日本はなるべくなら手をひきたくなかったわけです。

ただこれは、アメリカが中心となってイラン制裁の一部と
して、同盟諸国に話を持ちかけ、実行に移したわけです。

そしてまず問題なのは、、、

これで石油が大変だ、あー困った困った・・・

さらに、現在の「超円高」、もー超困った・・・

ということです。

現在、ガソリンの値段ってメッチャ高くないですか?
震災の影響だけだと思ったら、大間違いですからね。

でも、震災にことかいて、誰も対イラン石油開発問題には
触れてこないでしょ?

で、世界経済的にも「円高」は、そろそろ「円安」に移って
くるでしょうけれど、、、

それでなくても、震災で原発がたたかれて、石油に頼る
傾向が高まる中、その石油のでっかい出所が無くなって
いるときに、、、

1ドルが100円台に戻りました!!

となったら、車のガソリン代だけ考えても、いったい全体
どれだけ値上がりすると思いますか?

さらに、日本だけがイランと仲良くなろうとしても・・・

アメリカは、「TOMODACHI作戦」でそれを許すわけが
ありません。

すると、、日本の各企業の中でも、経費削減、コストを
抑えろ、リストラを進めろと火の車状態が予想されます。



    ◆しかし、もっと怖いのはその後の話です

イランの石油開発という 「おいしい仕事」 から、日本や
韓国、ヨーロッパ諸国、アメリカが手を引いたとなると、、、

どこの国が代わりに開発するのか?

という疑問が当然出てきますよね。

日本できちんと報道されているかどうかは知りませんが
その空洞 (=権益) のほとんどを埋めたのは、「中国」
それも中国国営の企業です。

つまり、今世界で一番資源がほしい国中国が得をした
ということになるという見方ができます。

さらに言えば、中国とイランがつながったことになる。

このことは、中国をさらに巨大化させることになりかね
ない結果を導いてしまいました。
(イランも開発投資が続くので、結局は得をしています)

こんな単純なことを、アメリカの政府の中枢にいる天才
たちがわからないはずはなく、当然知ってて行っている
わけです。

中国がどんどん潤うと、今までの安いコストで中国との
貿易や、業務提携ができなくなります。

当然、made in China の値段は上がるのです。

こうなったら、もう日本国内の力では、止めることが
できない経済の「波」が、それこそ「大津波」となって
小市民の我々に押しよせてくるんですね・・・

だから、今のうちに「個人の武器」「防波堤」を作って
おくことが、本当に重要となってくるわけなんです。

というか、作っておいたつもりでも「予想外」「想定外」の
すごい「大津波」には結局無力だったという厳しい現実
を、我々日本人は目の当たりにしてしまいました・・・



    ◆なんつーこった!?

今回の震災もそうですが、人間って、、、

「来てみないとわかんねー」 的な甘い部分を持っている
と思うんですね。

まさに、東京電力という日本が世界に誇る (はずだった)
優良企業が、現在、世界中に 「悪のさらしもの」 として
やり玉にあげられているわけです。

たぶん、東電の社長は、3/10の夜は超優雅な夕げを
迎えていたと思います。

平和ボケした「日本」で、もっともボケを感じたのが・・・
この方でしょう。

「なんつーこった!?」

と思ったときには、もう遅いような気がします。
今回の震災による原発事故を見ても、そう思います。

その前に何とかしなくちゃ、、、
今できることをしておかなくちゃ、、、

と思われたなら、防災グッズを揃えたあとに、やることは・・・

会社や、他人に頼らなくてもビジネスができるスキルを
しっかりと身に付けておくこと、、それに限ります。

そこで、、、

コピーライティングなのです。



    ◆コピーライティングの力

私は教師を辞めて、コピーライターとなりました。

雇われている以上、自分の目指す場所には辿り着かない
と悟ったからです。

そして、そこそこ文章を書いたりするのが好きだったという
理由もあげられます。

まぁ、そもそも文章書くのが嫌で、どんな文章も 読むのも
書くのも嫌だって人の場合は、、、

それこそ、歯を食いしばってやってもらわないとダメかなっ
て気がします。

さて、、、

なぜコピーライティング、コピーライティングって私が言う
のかっていうと・・・

他の人はあまり言ってないことなんですが、、、

実は、マーケティングなんていうのは、正直言ってしまうと
まあ、誰でもできるんです。

勉強さえして、知識をもって、ある程度経験さえ積めば
誰でもできるようになるのがマーケティングです。

で、誰がやってもあんまり大差無いんですね。

だけど、コピーライティングっていうのは、人に任せる
のが最も不安な要素のひとつだと、私は思っています。

これは本当に重要で、、、

まぁ、ネットのビジネスに限らず、ビジネスというものを
していく上で、何かモノを売るってときに、マーケティング
うんぬん以前に、、、

コピーライティングの力がないと

全くビジネスが立ち行かない・・・

というか、成り立たないんです。
まぁ、もっと簡単に言えば、倒産しちゃう。

そのくらい大事で重要なスキルなんですね、、、
コピーライティングスキルとは。

これは別に、マジで大げさに言っているわけでも何でも
なくて、本当の話なんです。



    ◆逆に、極端な話、、、

あまり声を大にして言いたくないのですが、、、

スッゲーどうしようもない商品でも、 コピーライティングの
力があれば売れてしまうってこともあるんです。

で、ホントにそんなことすれば、お客さん離れていっちゃう
んで、絶対単発で終わって果てますけど・・・

なので、絶対お勧めはしません。

お勧めはしませんが、、、仮に無理やり売ったとしても・・・
売れないことはないわけなんです。

ということは、、、

すごく良い商品があって、「これを世に広めていきたい!!」
という場合だったとしても、そこにコピーライティング力が
なければ売れないってことです


これってすごい良い商品で、世の中の人の助けになれる
沢山の人を救うことができる本当に良い商品なんだけど・・・

コピーライティング力が無いばっかりに、売れない。

こっちは、ビジネスが成り立たなくなる。

見込み客のほうは、、、

買えば助かるかも知れないのに、 買わないから助からない。
そのまま、助からないままで一生を終えてしまう。

そういう悲しいことが起こるんですね。

だから、コピーライティング力があれば、、、

その素晴らしさ、ユニークさというものを正しく伝えられて
見込み客がキチンと 「購入」 にいたり易いような話しを
してあげることができるのです

そうすると、自然と買っていく。

でもって、こっちの収入も上がるし、向こうは悩みを解決で
きてハッピーということになるんですね。

だから、コピーライティング力っていうのは本当に重要なん
です。

良いものを売っている場合も、あまり自信の無いものを売
ってる場合も、売り上げを上げるためには重要すぎるくらい
重要です。

でも、、、

自信のないモノの売上げを上げちゃったらホントは駄目
です(笑)

なぜかと言うと、将来的に、その人の信用自体が無くな
るんで、何も売れなくなっちゃうわけで、とくに、良いものを
売るときなどは、実は、すっごく重要なんです。

≪商品が良ければ売れる≫って時代は、もう終わってる
んですよね・・・ それこそ、とっくの昔に。

 『どう良いのか?』
 『なぜ良いのか?』

そういうものを、キチンと説明する力っていうのが必要に
なっていますし、すでに必要不可欠です。

とくに顔の見えないインターネットや、チラシ広告などでは
そうです。



    ◆故人の言葉から「光」

さてさて、昔、ゲーリー・ハルバートって人がいて、この人は
世界的にも有名なマーケッターです。
(すでに故人となってしまっていますけど…)

ただ、生前は、、、

生ける伝説として ダイレクトレスポンスマーケティング界の
トップに君臨していたと言っても過言ではないマーケッター
なんですね。

で、その人が、生前よく言っていた言葉をご紹介します。

コピーライティングで解決しないビジネス上の問題はない

という言葉だったんです。

これは、かなりの場合、真実だと思いますし、、、

特に、個人で事業を経営されている方は、このことに注目
していただけると 「光」 が見えてくると思います。

今後、かなりの確率で起こってくるであろう 「不測の事態」
に対して、今できることは、、、

「今のビジネスでの売り上げをさらに拡大すること」ですし
さらには、ちょっとやそっとでは崩れない「経済的防波堤」
を築いておくことではないかと痛感します


そのために、「人件費」という、頭が痛くなるような経費を
かけずに、「優秀な営業マンを雇う」という、一見不可能な
離れ業を「可能」にするのが、、、

コピーライティングなのです。



    ◆なぜ今コピーライティング?

私が知る限りですが、、、

アメリカのほうでは ダイレクトレスポンスマーケティング
のメソッドとコピーライティング力だけで、年間400億円
以上を売り上げている某会社という企業があります。

言ってみれば、それは情報販売みたいな形でです。

 ・コピーライティングでネット上からメルアドを集め
 ・ダイレクトレスポンスマーケティングを仕掛けて
 ・最後もコピーライティングで成約していく

そういう、すっごいシンプルなモデルでです。

実際、私とか、他の連中もずっと言ってるモデルですね。

それで、400億円以上売り上げている会社っていうのが
ホントにあるんですから・・・

そしてそれは、何年も続いています。 
(まぁ有名な会社です)

「何を言いたいか」って・・・?

ダイレクトレスポンスっていう売り方は、そこまで売上が
立ってしまうものなんですが、ただそれは、、、

コピーライティングなしでは考えられないってことです。

日本でも通販会社っていうのは、ダイレクトレスポンス的
な方法しかとらないで、300億円とか、400億円って額
いっていますよね。

情報販売に比べて、物販で、かつリピート性があるって
いう利点はありますが、300億、400億といっています。

まぁ、新聞の広告出したり、テレビのCM打ったりして
お金は結構かかっていると思いますから、、、

ネット上で情報販売をやって400億いっているよりは全然
利益率は低いと思いますけれど・・・

それでも、利益率は6割くらいあるはずなんです。

400億の6割って言ったら、……240億。

で、ここから人件費とか、まぁいろんな経費をさっ引いて
自分の収入がでるわけなんですが、、、

相当な額になることは容易に想像できますよね。

実は、ダイレクトレスポンスマーケティングの魅力っていう
のはそこにあるわけです。

そして、その「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」
必要不可欠なものが、、、

コピーライティングなのです。


例え、当然このような大規模な企業のケースではなくって

もしも、あなたが街の小さな八百屋のご主人でも、居酒屋
の経営者でも、整体の先生でも、洋服屋さんでも、、、

誰もがすぐに取り組めて、結果を出すために最速の裏ワザ
的なスキルを今のうちに学んでおくことが、、
(実際は裏ワザどころか、最も正当な表ワザなんですけれどね)

大切と言うか、「経済の大津波」から生き残れる手段では
ないでしょうか? という提案だったわけです。


PS
SIZOCA のメンバーには、さらに突っ込んだお話を
いつかさせていただきますね。

まあ、知っておかないとメチャクチャ「損」だというお話です。





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Posted by Evolution Mind at 06:44│Comments(0)コピーライティング
 
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