2011年05月31日

否定をする人とは・・・

前進しようとするとき、その足を引っ張る者は必ずいる。

もちろん、「正義の味方」 という仮面をかぶっているそいつは
露骨には足を引っ張らない。

ただ、前進しようとするあなたの思考や行動を、「否定」 する
ことで、間接的に手枷足枷 (てかせあしかせ) をはめようとする。
    否定をする人とは・・・
そして多くの場合、そんな妨害を本人は「無意識」にしている
し、例え意識的でも、「正しい」 と思ってやっているから厄介
なのだ・・・



2011.05.31 tue 08:46
From : Taichi Makino
藤枝の自宅officeにて、、、



          ◆起業家の心理

起業する人間には、ある共通する 「心理的な特徴」 がある。

わかりやすい例えとして、、、

悲観主義的な起業家は、「めったにいない」ということが挙げ
られると思う。

特に、自分でベンチャービジネスを始めるつもりなら、信念も
確信もあるはずだ。

このブログを読んでいるあなたは、多分だが、かなりの確率で
楽観的な性格ではないかと思う。

 「何か、今以上のものが自分の人生には待ってるはず・・・」
 「ちょっとした方向付けと、計画さえあれば手に入れられる」

このように、考えているだろう。

ただ、やんわりと、さらに間接的にあなたを「否定」するあの人
の影響が、それにブレーキをかけているのではないだろうか?



          ◆気付き・・・

人間の心理は、父親か母親にその源がある可能性がかなり
高いといえる。

誰もが例外なく、子どものときに、「ある一定の考え方」が脳に
刷り込まれるし、それはやむを得ないことだ。

その両親のどちらかから受け継いだ考え方が、起業する者に
とって最適であることもあるが、そうでないこともある。

ハッキリ言うと、、、

そうでない場合がほとんどなのだ。

そして、あなたの現在の考え方や、ものの捉え方は、子どもの
頃に由来しているか、、、

それとも、子ども時代に刷り込まれた価値観を克服した結果が
出ているかのどちらかだ。

先ほど紹介した、「否定をする人」とは、前者の「子ども時代に
価値観を刷り込まれ克服できていない人」に当てはまると思え
てならないのは、私だけであろうか?

不遇の幼少期を過ごしてきた人は、今の時代少なくない。

少なくないということは、知らない間に、人の足を引っ張ってい
るかもしれないということにも繋がってくる。

そう考えると、「その人」も好き好んで今の考え方や価値観を
持つことになったわけではないのである。

だから、、、

「気付く」ということが大切なのだ。

おおよそ人間は、「気付き」を得るために生きていると言っても
過言ではないだろう・・・



          ◆資質を育てる

起業して成功していく資質を、子どものころから持っている人も
数は多くないが、いることはいる。

自分がそうだからと言って、ヘラヘラしていてもいけない。

さらにその資質を育てることに努めることをお勧めする。

すでに資質を持っている人は、今の時代に「必要だ」と言われる
リーダーになる資質を持っているということだ。

これは、どんなに頭が良くても金持ちでも、なかなか持ち合わせ
られない資質だからだ。

そんな資質はない、、、

と言うのであれば、もう一度あなた自身の内部を探求してみるか
そのような資質のある人物を見つけて、「Team」を作ればいい。

ただ、気をつけなくてはならないのは、、、

日ごろから、「否定」の意識を出していると、資質のある人たちは
あなたをメンバーとして迎えてくれないだろう。

私自身を含め、気をつけていきたい大事なことだと感じる。



では・・・



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